最年少三冠 | 野村孝博のブログ

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 将棋の叡王戦五番勝負の第五局、挑戦者の藤井聡太二冠が豊島叡王を破り、対戦成績32敗でタイトルを奪取しました。藤井新叡王は191ヶ月で三冠となり、羽生善治九段が1993年に達成した223ヵ月の最年少記録を28年振りに更新しました。

 

 正直、その三冠というのがどのくらいすごいのかよく分かってはいないのですが、凄い羽生氏の記録を3年も更新してしまったのですから、それはすごいはずです。そして、あまりにも三冠というのをよく聴くので、それで終わりなのかと思っていたら来月から四冠を目指すとのこと。これを機会にちゃんと調べておこうと思います。

 

 藤井聡太氏が現在持っているのが、「持っている」という表現が正しいのか分かりませんが、棋聖、王位、叡王の三冠で、それ以外に名人、王座、竜王、王将、棋王とあり、合計八つ、八大タイトルなんて言われるようです。4-6月の間に名人戦6-7月の間に棋聖戦、7-9月の間に王位戦と今年から叡王戦9-10月に王座戦、10-12月に竜王戦、1-3月に王将戦、2-3月に棋王戦という、それぞれのタイトル戦が実施されるのだそうです。毎年これが繰り返されるのですから、当たり前ですが既に持っているタイトルを維持しつつ、他のタイトルを奪わなければいけないんですよね。

 

 四冠以上をとった方がいるのかと思って調べてみると、歴代で5名いらっしゃいました。そして最高はというと羽生氏の七冠だそうです。やっぱり羽生氏は凄いんですね。惜しくも八冠を逃したのかと思ったら、当時は7冠までしかなかったのだそうです。ですからグランドスラムなわけですね。

 

 記者会見を見ていると、ちょっとなよっとした感じと、時折キュッと目をつぶって考えるようなところが弱々しく感じられてしまうのですが、コメントはしっかりしています。八冠について問われると「一つの理想ではあるので、そのために実力を高めていきたい。」、三冠については「三冠になられた棋士は偉大な方ばかりで、光栄に思っています。今まで以上に将棋に取り組む必要があると思います。」、プレッシャーや責任感について問われると「将棋は個人競技なので、自分の将棋にしっかり向き合っていきたい。」とのことでした。三冠をとっても全く持って通過点な雰囲気が凄いです。かつての連勝でも、ここでも浮かれたところが無い藤井氏が、まだ二十歳に満たないというのは驚かされるばかりです。酔っ払ってフラフラになっているおじさんも少しは見習わなくてはなりません。