広島アスリートマガジン8月号 | 野村孝博のブログ

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  「広島アスリートマガジン8月号」を読みました。表紙は西川龍馬選手。「逆襲の広島打線」とありました。毎回、編集時点での試合の振り返りのコーナーがありますが、丁度11連敗のところで終わっていました。6月の極度の不振からの11連敗ですから、たまったものではありませんが、そのあたりも踏まえて「逆襲のカープ打線」と言うタイトルなのでしょう。そして、表紙を飾った西川龍馬選手が見事に逆襲してくれている昨今です。

 

 ファームの朝山東洋打撃コーチのインタビューもありました。ファームで調整し、復調してきたバティスタとは来日してから二人三脚で取り組んできたようで、思い入れのある選手と言うことでした。今でも、良い打撃ができると、自分が寝ようとしたところに電話がかかってきて、長電話されると愚痴っていたのが微笑ましかったです。また、バティスタの打撃がダメだった時に、朝山コーチから電話を掛けると出ないのだそうです。「怒られるのが分かっているからでしょう」と笑っておられましたが、随分と勝手なことをするものですが、そうしたおちゃめなところがコーチからすると可愛いのかもしれませんね。

 

 前田智徳氏についての回顧録があり、その中で全く知らなかったエピソードが書かれていました。高校時代に後輩が他校の生徒に暴力を振るわれた時に、「オレが一人で行く」と他校に乗り込んだことがあるのだそうです。これは担当スカウトだった村上氏(旧性・宮川)のお話ですが、当時のダイエーが指名を回避したのはそのことが原因ではないかと、暗喩していました。当の前田氏は「オレの下で野球をしているヤツを泣かしたりするアイツらが悪いんじゃ」と引かなかったそうで、村上氏は前田氏のそうしたところを「あんなに性格の良い子はいません」と評価し、前田氏もそう評価してくれる村上氏の人間性に惹かれて広島に入団することを決意したのだそうです。

 

 ファーム通信で育成選手の大盛、ルーキーの羽月、中神というメンバーが紹介されていましたが、どの選手も楽しみです。羽月は「数年先なんて言っていられない。一日でも早く一軍に上がる」と言っていました。必死なコメントに好感が持てます。大盛も育成ながら、ファームで好成績を残していますが、やっぱり支配下登録という目標があるから頑張れるのでしょう。これを達成した後に、すぐに次の目標に切り替えられるかが大事でしょうね。個人的に押している高橋樹也は、残念ながら成績をみると今一つのようでした。ペナントレースも目が離せませんが、楽しみな若手にも注目していきたいところです。