9月定例月議会9月14~17日は一般質問でした。28人の議員が質問に立ちました。今議会からは、演壇での発言時は飛沫感染予防のついたてをしているので、マスクを外してよいことに、一般質問の2回目以降の質問時も同じようにビニールついたてをしているので、マスクを外しても良いことになりました。

 

9月23日は、本会議

追加議案3件と意見書の審議を行いました。

案件

〇報告案件 専決事項の報告(損害賠償の額を定める 3件)

 

〇財産の取得について

 サーマルカメラ95台 避難所等における感染防止対策用

 

〇令和2年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第10号)

 新型コロナウイルス感染症に係る追加対策や指定寄付に係る経費の補正

単位:千円

補正前予算額 200,501,455 補正額 73,134 

補正後予算額 200,574,589

歳入

・新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(府補助金) 3,578

・指定寄附(障害者福祉、ひとり暮らし高齢者、子どもの貧困ため の寄附) 27,892

・財政調整基金繰入金(補正予算に係る財源調整分) 41,664

歳出

・在宅高齢者緊急対応事業費・在宅障害者緊急対応事業費

 (在宅高齢者・在宅障害者が、新型コロナウイルス感染症にかかった家族の生活支援に変わり訪問介護・ショートステイのサービスを利用する際に、通常の報酬とは別に市独自の上乗せ分を事業者に補助) 1,092・1,092

・在宅療養者緊急対応事業費 

新型コロナウイルス感染症患者のうち自宅で療養を行うものや保健所が特定した濃厚接触者に対し、配食サービスや衛生用品等の支援) 51,918 (府 3,578)

・デリバリー支援事業(4月補正で対応したデリバリー支援事業の終了に伴う減額) 17,500

・販路拡大支援事業費

本市において個展を取りまとめ地域密着型活動の実績を有する団体が行う、デリバリー事業及び加盟店を増加させる取り組みに対する補助 8,640

・子どもの見守り家庭訪問事業経費

子どもの見守りや支援が必要な家庭を訪問し、衛生状態・健康状態を確認するとともに、必要に応じた物品(除菌シート、コメ、ミルク等)の支援 500(指定寄附金)

・福祉基金積立金、地域福祉推進基金積立金(指定寄附金を今後の事業の財源として基金に積み立て) 27,392(指定寄附金)

以上すべて可決されました。

 

意見書7件

「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」

「防災・減災・国土強靭化対策の継続、拡充を求める意見書」

「ドクターヘリの安定的かつ持続的な運用への支援強化を求める意見書」

「コンビに交付サービスを活用した罹災証明書の交付等を求める意見書」

「新しい生活様式を踏まえた少人数学級編成の実現を求める意見書」

「地方自治体のデジタル化の着実な推進を求める意見書」

「医療機関に対する財政支援の強化を求める意見書」➡否決

 

意見書は否決された「医療機関に対する財政支援の強化を求める意見書」以外はすべて可決されました。

「新しい生活様式を踏まえた少人数学級編成の実現を求める意見書」は可決されて本当に良かったです。

しかし、「医療機関に対する財政支援の強化を求める意見書」が否決されたことは残念でした。

 

9月30日、10月1日・5日・6日・8日の5日間を開議日程とする

決算特別委員会で、各会派を代表とする委員13人が審査いたします。

 

その結果を経て、10月12日9月定例月議会の最終日を迎えます。