5月14日(日)
自治体議員立憲ネットワーク おおさか  設立集会に参加しました。

実は、自治体議員立憲ネットワークの存在を知りませんでした。
2014年6月に、安倍政権の解釈改憲による集団的自衛権行使容認に向けた動きに危機感を抱いた自治体議員によるネットワークとして設立されたそうです。

辻元清美衆議院議員の基調講演
衆議院憲法審査会での自民党委員とのやりとり…闘いでもありますが、その報告を中心にパワフルに語られました。
改憲のルールを決めることを強く要望していると…
①主権者である国民が、ここを変えて欲しいという声が多くあること
②法律でできることは、法律でおこなう
③国論を二分する問題では改定しない
このルールは、是非とも決めて欲しいですね!!

特に印象に残ったのは・・・
今ではどの党も、日本国憲法について「押し付け憲法ではない」という見解であること。
憲法を丸ごと変えるという政党は、世界中自民党以外にない、それはクーデターに等しいこと。
トランプ大統領でさえ、米国憲法を遵守することを宣誓している。
日本は、内閣総理大臣の就任時に、その様な宣誓がないですよね。
「沖縄と地方自治」については、安倍政権は地方分権・地方自治を認めていないので、憲法違反であるということ。

5月3日の安倍首相の憲法についてのメッセージ
9条3項に自衛隊を付け加える、2020年に改憲する等、
危機感を持ち、立憲ネットワークが本気に行動しなければ…!
力強く訴えられました。


「子ども食堂をとおして見る子どもの貧困」と題して
前大阪府議会議員・特定非営利法人 茨木子ども食堂理事の森みどりさんの講演
2016年4月にNPOを立ち上げ、「小学校区にひとつ」を目標に
8月1ヶ所スタートさせ、この4月5ヶ所目がスタートしている。
地域の大人と子どもが出会える安心の居場所をつくっていきたい
と、それぞれの場の様子や課題等も含め、意気込みを話されました。


最後に参加者全員で、自治体議員立憲ネットワーク おおさか の設立を確認し、集合写真を撮りました。
自治体議員は超党派で加盟し、800人を越えているそうです。
議員以外にもサポーターとして共に活動できます。
立憲主義と平和主義を守るために、仲間として活動しませんか。