昨日の介護の理不尽から少し落ち着いて、ふと自分の人生を考えた。
幼少の時はいじめと戦って毎日殴り合いの喧嘩の地獄のような日々を経て、
若い時から病気と闘って苦しみ続けて、
落ち着いてきたら介護による理不尽、辛い介護を弟に任せ切りにする兄たち夫婦。
そんな理不尽な人生を嘆いていたが、ふと考えた。
年寄りの母に犠牲にされるこの人生の理不尽。
老い先長くない年寄りのわがままに潰されるのが残酷なら、俺も老い先それほど長くない。
若い女性を彼女にする子供作ることを諦める時に来てるのではないか。
音楽だって若い人たちが活躍すればいい。
こんな呪われた家柄など俺の代で絶やした方が平和になるのではないか。
降りかかる理不尽は全力で振り払うが、それ以外はもう受け入れてあとはもうただただ静かに消えていけばいいのではないか。