「なぜトラブルが起きるのか」 | Nomoto Consulting

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プライベートでも仕事でもトラブルや困りごとは一定数発生します。
逆にすべて想定された範囲で収まることなんてありえないのが普通です。

特に仕事であれば、お客様ごと、取引先ごと、部署ごと・・・事情も全く違うので多少のトラブルが起きるのは成長や変革の種のようなものなのです。

ここで問題になるのは「同じようなトラブルが繰り返される」こと。

トラブルは良いでしょう。
でもなぜ、繰り返すのか。

繰り返される組織の特徴は「もぐらたたき思考」です。
トラブルに対して対処はします。
しかし、なぜ起こったのかという原因究明がとても浅いのです。

例えば、何か会社内でトラブルが発生したときに「ルールを徹底します。」で終わっていませんか?
始末書を書かせて「申し訳ございませんでした」で終わっていませんか?

上滑りな書類や謝罪で、解決したと思っているのではないでしょうか?

「なぜだろう」
「なぜだろう」
「なぜだろう」


なぜを3回繰り返すとよく言われますが、トラブルの原因は深堀しないと意味がありません。
本当の根っこを捕まえないで表面の草だけを一生懸命むしってもまた雑草が生えてくるのと一緒です。


土の中の見えない根っこ。
そこから掘り返すことがとても大事です。

トラブルの本当の原因は土の中。
表面には見えてこないところを見る努力を。