ここ数年前からなんだけれど
週に何回も通ることになった道を1本曲がるとそこは存在していた

タイトルでピンときたかたもいるだろう、けど誰のこととか暴露するみたいな野暮なこと言わないでね
そう彼の最期に見た景色のあるところ

(えっと、私のブログは不特定多数の人に読んでもらいたいというタイプのブログではないので、目立ちたくはないの
あえてキーワードにならないよう、固有名詞など出来るだけ排除しています
すみません、どうかこっそり書かせてください)

私も世代だから当然のように彼の作品を聴いたりしてきたけれど、観に行ったこともなかったし、
情報を集めたこともないの
あのお宅に寄ったことも無いの

話は2つあってね
1つは良く通るようになってから、あの部屋は2017の今はもうないということ

もうひとつは、過去に3回私彼と話したことがある
もしかしたらそれは意識に触れただけなのかもしれないし
平たく言えば霊とかの類かもしれないし
私の脳が身体的に疲れすぎて門番が居眠りしてしまい、シナプス出っ放しだったのかもしれないし
証明できるものが何もないわけだけれども
まぁ、ドン引きしないで聞いてほしいのよ

1度目は、90年代
彼のこと全然意識していない、普通のとある日
仕事の帰りにね、なんとなくドライブしてたのひとり
月島のところから、東京タワーを眺めて缶コーヒー、
それから芝浦のゴルフのとこ抜けてと、自分でも良くわかんない道をね
導かれるようにして
なんというのかな、「こっち曲がってみよう」とかいう意識は働いて無くって、身体が知ってます!みたいな感じ
心は「なんでそっちいくの?今日はどこにつれてってくれるの?」みたいな
いや、やめてw精神もいたって健康だと思います

で、途中からいきなり乗り込んできたその人は彼だったわけ
後部座席からシートのとこに肘引っ掛けて乗り出してね
えらくチャラいというか、言い方申し訳ないけれど
私の嫌いなタイプの接し方、だって初対面になるわけだもの
「はーいお嬢さ~ん」みたいな
イケイケドンドンな感じで
私が持っていた、いつも何かに真剣です!みたいなイメージとは全然違う人だった
私は気絶しそうだったわ

んで、あの界隈ですよ、案内されて
病院とか公園とか、この景色っていう工場横の道とか土手とか
道路が民家よりも高いところを走っててとか
アメージングなんとかっていうところがあって、
そこの向かいから細い道入ってったりして
まぁいろいろ
んで、ねだられてまた別のルートでさっき行った界隈へ
ああ、あとどこだったかな、代官山のあたりになるのかな?
会社とね、どこだったかその界隈の喫茶店が禁煙で、それってどこが喫茶店なのかみたいなことを

2回目は、1回目から何年後くらいだったのかな?何年かしてからだった
で少ししてからもう一度の3回目っていう、そこは近い感じで

そのときは総合すると千葉の何だかよくわからないとこと梨園とご自宅界隈とご実家界隈とかを強制案内っていう
2回目からはふざけた感じはあまり無くって
これこれこういう本があるから、それは読んでみて是非読んでおいて欲しいって希望されて、わ・・わかりました、はい読んでみますねって
ちなみにそれ、彼のものではなかったのだけれど

最初にも書いたけれど、私は彼について全然追いかけたこと無かったし、日ごろ雑誌とかも全く見ないから、関係各所のことなんて何も知らなかったの
けど、それらは確かな関係各所なんだなというのは結構ずーっと後から知ることとなったのでした
イチバン驚いたのは実家と霊園の場所ね

最後に降りた場所・そのときの服装・容姿はここでは言えないけれど、
この2回は最初のてきとまた印象からなにからが全然違って、これまたびっくりでした
ありがとう、悪かったね無理につき合わせちゃって、ありがとね、ありがとね
と、普通にドアをあけて降りて、
前屈?っていうくらいに深々と一礼してくれて、
私も、あらららこれは乗ったままでは失礼かなって、
降りて一礼して
すると、最後に敬礼の形からのByeByeをしてくれました
すんごい笑顔で

消えるとか透明だとかではないの
そのまんま足もちゃんとあります←びっくりでしょ

いやいや、やめて
私、医者もかかったことないくらい健康だし、薬も飲んでないよ
飲むのは珈琲くらい
レイカンって無いと言ったら嘘になるけど、そういうのがあるって信じきっていたものでもなかったの
だって、自分が作り出してるかもしれないっていう視点も持っていたから

それでも、自分の父親を亡くしたときに、具体的に不思議なことを体験して、それでも人の脳は半分以上寝てるっていうし、平常時でないときって自分たちのDNAが無意識に色々チカラ使ったりするんかいな?とか色々考え随分と精神のこととか脳のこととか色々な本を読んで勉強した
まあ、結局よくわからんw
解明できないままだけれども、実際にやっぱりこういう体験としての感覚を得られる経験をすることもあるのだと
要するにありのまま受け止めることにしたの

まあ、そんなこともあったのよ、というお話でした

信じてもらえなくてもいい、私自身も正直信じがたい
どちらかと言えば、妄想の白昼夢だと片付けたほうが楽だったりする
そう本人が思ってるくらいなんだもの
何でだろう?ずーーーっとぐるんぐるんした時期もあった
だって、意味判らないでしょう?よりによって私って彼と全く接点ないわけじゃん
一方、私の兄貴は兄貴で、奥さんのやってたカフェに通っていた、っていうね、それは最近知ったことだったりするわけなんです

やっぱり、にわかには信じがたいっていう