アーユルヴェーダの神様、ダヌワンタリ。ローマ字だとDhanvantari なので、 ダンヴァンタリですかね。

神であり、優秀な医者が神と呼ばれた、とも言われています。
安定、調和を司るヴィシュヌの化身でもあります。

アーユルヴェーダを学ぶ時、ヒンズー教の存在と私達の宗教観について考える事は大切なことだと思っています。

例えば、

マッサージの講習の時、セラピストは絶対に左手だけでオイルを塗布することはありません。

また、ベテランのセラピストはかならず施術の前に患者さんに手を当てて目をつぶります。

「祈り」のパワーは計り知れません。





、、こんな事書くと、アーユルヴェーダ怪しいのか滝汗と思われると困りますが、アーユルヴェーダは科学であり、医学です。


わかりやすく、ノウハウや、テクニックわ、教えてるところは日本にもたくさんあります。


でも、多分ですが、ややこしくなるから、逆にインドの歴史やアーユルヴェーダとヒンズー教の関係までは説明しないのかもしれません。


でも、そこがないと、黄身がないゆで卵みたいな感じです。もちろん時間がないからなんですが、アーユルヴェーダの勉強は、例えば、3ヶ月間やったら、ハイ終わり、ではないのです。

アーユルヴェーダに携わっていたら、インドには来たいですね。

そして、実際のアーユルヴェーダ病院や薬局に行ってみるだけでも違うと思います。


五感で感じるインドの生活があるからこそ、アーユルヴェーダの学習がさらに楽しくなります。そして腑に落ちるのです。


今の日本は、便利すぎて、忙しすぎるから。自分の心を見つめるには少し情報が多すぎるし。


もっとたくさんの方が、ヨーガや瞑想をきっかけにアーユルヴェーダに興味を持ってくれますように。


そして、近い将来、普通の病院とアーユルヴェーダ病院を自分で選べる世の中になりますように。