先日11月18.19日 にニューデリーで行われた「こんにちはジャパン」について書きたいと思います。上の写真は11/18土曜日のデリー市内の新聞。
ややこしい?
笑
笑記憶がまだ新しいうちに、書いておきたい事がいくつもあるので、忘備録の為にもこの場を使わせてもらいます。
アーユルヴェーダのtomokiしか知らない人は何のこっちゃわからん話ですが、私はアーユルヴェーダのかたわら日印ビジネスサポートの仕事もしており、その関連で何年かに一回ぐらいイベントの手伝いをしています。日本で行うインドイベントの時もあり、インド政府主催のパビリオンとか、ジャンルはいろいろですが、主にステージの裏方や運営に携わらさせていただいております。
今年はこれ。その名も「こんにちはジャパン」
これは、実は毎年東京で行われる「ナマステインディア」という関東最大のインドイベントをリスペクトし、つけられた名前なんです。じゃあ、こんにちはニッポンの方がいい気がしますが、それはご愛嬌。
https://www.facebook.com/KonnichiwaJapanIndia/
今年は日印友好交流年という文化交流開始から60周年という記念すべき年だそうで、日印両方でたくさんの行事が行われていました。これはその一つにも登録されており、インドNPO法人によるインド人のための日本文化の祭典だったのです。
今年は日印友好交流年という文化交流開始から60周年という記念すべき年だそうで、日印両方でたくさんの行事が行われていました。これはその一つにも登録されており、インドNPO法人によるインド人のための日本文化の祭典だったのです。
とにかく派手なデコレーションが好きなインド人。作られた土俵や、鳥居、そして桜、折り紙は完全にインド的な日本のデザイン。でも、またこれがインドのお客様に大好評だったのです。https://www.facebook.com/KonnichiwaJapanIndia/
ナマステインディアがそうであるように、今回プログラムを作るにあたって、やりたいことがいくつかありました。それは「インド人による日本のパフォーマンス」を集める事。正直インドの人たちは英語圏のため欧米文化がかっこいい!という風潮がありますが、盆踊りを踊ってくれたカタック舞踊の生徒さんや、デリーで活動している空手の先生と子供達の演目はどうしても入れたかったものでした。
すごいでしょ?インドに作られた日本の土俵。ちゃんと砂もってきたんですよ。日本からお相撲さん(演者さん)を呼んで、技を一つ一つ紹介する、もうお相撲さんがいるだけで全部持っていかれてしまいます。こんなにもインド人にインパクトがあると思ってませんでした。
https://www.facebook.com/KonnichiwaJapanIndia/
これはステージ上でのパフォーマンス。軽く1万人ぐらいは見ていると思います。延べ動員数は5万人と言われております。
https://www.facebook.com/KonnichiwaJapanIndia/ 他にも写真がたくさんあるので、興味のある方はこちらをクリックしてね。(いいね!大歓迎です)
、、、さて、こっから忘備録のための本題。
コンセプト1 インドBtoCへの参入は、”カルチャープラス”
インド人、特にデリーっ子のような都会のインド人は新しいものが大好き。今回はまったく準備ができてませんでしたが、お相撲さんの試合や、持ちものを販売したり、ちゃんこ鍋をつくったり(その具材を売ったり)というリテール+カルチャーはありなんじゃないかと思うのです。
MADE IN JAPAN いいよね、だけでは伝わらないのです。
「こんにちはジャパン」は来年もやりますが、ぜひ、インド消費者マーケットに参入したい日本企業を応援するイベントにしたいと思います。そしてDISCOVER JAPAN CLUBだからできるのは、「日本文化体験を取り入れたプロモーション」を提案したいと思っています。コスプレとブラザーさんのコラボはまさに成功例です。運営側のスポンサー活動が不十分だったので、この部分は来年への課題が残るところでもありました。
コンセプト2 インド人と日本人の「いいね!」が違う
移住してからうすうす感じてはいましたが、少なくても私達日本人が「これインド人にみせたら喜ぶよ!」とか「驚くよ」が、インド人のそれと異なるわけです。そのため、今年一年かけて地方の伝統文化、インドでパフォーマンスをしたい方を一同に集め、「KONNICHIWA JAPAN」のステージプログラムのためのオーディションを行いたいと思います。
インドで日本文化のパフォーマンスをしたい方!
ぜひ、メッセージをお送りください。次のステージに立つのは、あなたかもしれません!
コンセプト3 インドへ行こう!日本へ行こう!
来年はさらなるVISIT JAPANが追い風となる事でしょう。インドでの日本のプロモーションは今、何度でもやるべきだと思います。なぜなら、インド人は海外旅行に行きたくて、どこにしようか、迷ってるからです。インド人は多くの人が海外旅行にも時間とお金をかけるぐらいに進化してきました。日本のゴールデントライアングルは、大阪-広島-東京 ですが、これを超える”インド人が行きたい日本の町ナンバーワン”を目指しませんか。そのためのお手伝いなら喜んで行います。
「このイベントに参加するために」インドを訪れてみませんか。 インド人と一緒に、何か一つのものを作る。言葉の壁は努力でクリア。コミュニケーションは気持ちから始まります。普通の旅行よりずっと楽しいですよ!今はスカイプやLINE、メッセンジャーもあります、ネットを駆使し、インドでのこのイベントに今から携わってくださる日本の企業様、NPO法人様、募集中です。個人の方はDIC(ディスカバーインディアクラブ)に加入することでもれなく参加できますよ。http://www.discoverindiaclub.org/
最後に、、、、
自分達の国の文化で楽しんでくれるインド人の方々を見て、これぐらい嬉しい事はないと思いました。一方的な主張をやめて、とにかくインド人が楽しめる日本のイベントを作りたい。そのためにはインド人と、日本人の心から信頼しあえる仲間が必要だと思います。私が彼らを必要なように、彼らが私を必要としているならば、私はまた来年こんにちはジャパンをやりたいと思います。最後に、毎回無謀な課題を笑顔でくださるMr Markus、彼がいなければ実現しなかった、Mr Selyucus、駆けつけてくださったDICの皆様、MCのあやかちゃんとGitesh、音響ののりこさん、コスプレの金子さん、StageTeamのFaisalとBadar、出演頂いた皆様、ぎりぎりで、初めてであるにも関わらず、参加していただいたくふ楽様、Blufit様、そのほかの出展の皆様、ハンドブックの広告出展してくださったスポンサーの皆様、ANA様、JAPANFOUNDATION様、日本大使館の皆様、開会式にご参列頂いた皆様、会場にお越しいただいたすべての方に心から感謝いたします。
また、デリーでお会いしましょう♪








