フランスでの修行経験を持つ田中シェフからお聞きしたのですが、今のようなレストランの形ができたのは18世紀のフランスだったようです。
中世から17世紀までは、外食といえば「居酒屋(オーベルジュ)」や「宿屋(タヴェルヌ)」で、客は基本的に大皿の料理を皆で取り分けて食べる「テーブル・ドート(定食方式)」で、メニューを選ぶ自由はなく、家庭料理に近いものだったようです。
18世紀末のフランス革命で、王侯貴族に仕えていた宮廷料理人たちが職を失い、彼らは自分の腕を活かすために、市民向けに料理を提供する店を開業し、こうして 「個別に料理を注文し、個別に給仕される」 という現代型レストランのスタイルが広まったとのことです。
料理人は、現代の古民家農家レストランのように自分で野菜や家畜や卵を育ててそれを調理して出すスタイルが多かったようです。
田中シェフは、フランスの修業時代に、フランスの肉の美味しさよりも野菜のおいしさに心奪われたとおっしゃっていました。
ちなみに田中シェフはビーガンでもベジタリアンでもありません。
そんな田中シェフが、ノーマ農園の野菜を使って素敵な場所で素敵なランチ会を開催することになりました。
当日は、食事の前に私が有機農業についてお話しさせていただき、食後にはオクラちゃんの歌で楽しんでいただくことになっています。
日時:10月25日11時~
場所:北区金城4-17-30
申し込みは、「さろんむくの木」のオーナー今井さんに直接お願いします。
📱080-1093-8630
さろんむくの木
https://s-mukunoki.com/

