ノーマ農園の今の実力を思い知る | 無農薬栽培 みんな集まれ!ノーマ農園

無農薬栽培 みんな集まれ!ノーマ農園

2011年春、愛知県愛知郡東郷町諸輪畑尻山90番地に、すべての人がノーマルに生きるための農園が誕生しました。その名も『ノーマ農園』。

今年の5月から高橋さんが栽培に加わってくれるようになり、8月からは永野さんがノーマ農園の野菜販売を応援してくれることになりましたので、中上さんと二人三脚でやっていた頃より更に喜びが増幅され悲しみは分け合えるようになりました。

そして、ノーマ農園の購入サポーターも増えて来ており感謝しています。

 

ところが、世の中良いことばかりもありません。

「二つと良いことさてないことよ」と河合隼雄さんがおっしゃっていたのを思い出しました。

河合隼雄さんは、私の心理学のメンターである衛藤信之さんと野口嘉則さんがともに尊敬する心理学者です

 

今年は、栽培が二人体勢になって初めての秋冬を迎えるので、盛夏の頃から着々と準備を進め、ベストなタイミングで土づくりや秋冬野菜の種まき、苗作りをしてきました。

そして8月の下旬ごろから畝を作って一気に定植や種蒔きをしてようやく株が育ってきたかと思ったら、育てた苗も植えた株も芯くい虫とダイコンハムシによってほぼ全滅となり、一からやり直しとなりました。

 

こんな時に一人であれば大きな落胆で立ち直りが難しいとは思いますが、活動を共にしてくれる仲間がいるということは、本当に心強いと感じています。

この状況で、だからどうすると次なる一手を一昨日から打ち始めました。

自然栽培は野菜の成長に時間がかかり、慣行栽培の1.3~1.5倍程度の日数を必要としますので今から間に合うかどうかわかりませんが、今できるベストを尽くすことに注力します。