この前、ゴルフダイジェストさんのウェブサイト「みんなのゴルフダイジェスト」に気になる記事を発見しました。

 

それがこれ。

 

大学教授が“世紀の発見”。パットのインパクトは「マイナスロフト」が正解だった!

 
世紀の発見ってのは言いすぎかもしれませんが、これはなかなか面白い内容です。
 
詳しくは記事を読んでもらうとして、ざっくり書くと、普通4度くらいあるパターのロフトをハンドファーストでインパクトすることで、マイナスロフトにして打つと転がりが良いって内容。
 
記事にも書かれていますが、今までの定説としてはグリーン上とは言えボールは多少芝に沈んでいるから、パターにもロフトがあるほうが転がりが良くなるというもの。
 
なのでだいたい市販のパターには3〜4度くらいのロフトがあります。
 
だけどこの教授の実験では0度(垂直)どころか、マイナスロフトのほうが転がりが良くなったってことなんですな。
 
しかもマイナス4度とかマイナス6度とか。
 
 
んで、この記事の続報がこれ。
 
 
この教授の理論について井上透プロといろいろ討論しています。
 
詳しい内容はまた記事を読んでもらうとして、井上透プロはマイナスロフトに関しては否定はせずに、特に違和感がないと言っています。
ハンドファーストで打ったときのほうが転がりが明らかにいいです
記事にもありますが、確かにフィル・ミケルソンなんかはマイナスロフトで打ってる感じするもんね。
 
しかも井上透プロは「ハンドファーストで打ったときのほうが転がりが明らかにいいです」とも言っています。
 
特に上りのパットには有効だとか(逆に下りは怖いと言っていますが)
 
今まではハンドファーストに打つとボールが跳ねてしまって転がりが不安定になるとか、ラインに乗りにくくなると言われていましたが、これはもしかしたら違うのかもしれませんね。
 
ってことで、こりゃ試さないとイカンな〜と思ったのですが、よ〜く考えてみると僕は以前からマイナスロフトでパットをしていたんです。
 
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↑普段からこのくらいハンドファーストで構えています。
 
特に誰かに教わったとかではなかったのですが、なんとなくいろんなことを試してるうちにマイナスロフト(ハンドファースト)のほうがラインに出しやすいし、転がりが良いな〜と感じたので。
 
俺スゲーぜ!
 
 
もうひとつ、ハンドファーストでパットすると、なんとなくアプローチに近い感じがして、距離感や方向性が出しやすく感じたんですよね。
 
フェース面の管理もしやすいような気がしたし。
 
ってことで、エースパターのMASDA STUDIO-1を使っている時はけっこうハンドファーストで打っています。
 
上りも下りも。
 
マレットとかを使う場合にはあまりやりませんが。
 
僕はL字は持っていませんが、L字パターなんかだと個人的にはもっとイメージが出るような気がします。(L字が欲しくなってるw)
 
 
記事の中にも書かれていましたが、ヘッドの入射角ってのもけっこう影響するんじゃないかと僕も思っています。
 
あまり鋭角に入ってくるとボールが跳ねてしまってダメなようなきがするので、緩やかな角度でインパクトしたほうが良いような気がします。
 
僕が実際にハンドファーストで打っているスロー動画を見てください。
 
 
 
どうですか?意外とすぐにボールが純回転してると思いませんか?
 
打感もねハンドファーストのほうがしっかり感があって僕は好きなんです。
 
実は以前、これとは逆でヘッドを浮かせてアッパーブローに打つ実験もしたことがあるんですが、それよりやっぱハンドファーストで打つほうが直進性の高い転がりの良いパッティングができますね。
 
ハンドファーストとは言え、打ち込んでいくわけではないですが。
 
「みんなのゴルフダイジェスト」さんの記事では、今後もいろいろと実験したいと書かれていたので、何らかの続報がでるかもしれませんが、僕はこれからもハンドファーストでパットしようと思います。
 
みなさんも1回試してみるといいかもしれませんよ(特にピンタイプのパターとか使ってる人)
 
試してみて自分に合わないな〜と思ったらやめちゃえばいいだけだし。
 
なんでも試してみましょ〜!