水曜日の話ですが、タイトリストさんの新しいVG3シリーズをコースで試打させてもらいました!
これって12月22日発売で、まだショップとかでも試打できなくて、多分まだコースで試打した人って日本中でも数えるほどしかいないはず。
そんなクラブを試打させてもらいました、ありがたや。
VG3といえば、けっこう硬派なタイトリストの中でも、シニアの方や少しヘッドスピードが遅めの方とかにピッタリのやさしめのモデル。
今までのVG3もなかなかいいクラブだったとは思うのですが、今回のは試打の前に担当者の方が「今回のはヤバイです」って。
すげ〜自信だな〜と思いながらも、まあちょっと大げさに言ってるんだろうなと。
コースは千葉の平川カントリークラブで、バックティから試打しました!
まず今回のドライバーですが、ロフトが9.5度と10.5度の2種類。
ロフト違いでヘッドの形状が違います。
左が10.5度で右が9.5度ね。
10.5度はちょっと後ろに長く、投影面積が大きめで、9.5度は少し後ろが短めの顔です。
とにかくドライバーが凄いってことなので、練習もせずいきなりコースで打ったのですが・・・
きれいなドローボール!
ドローなんてほとんど打たないボクが、めっちゃ捕まったきれいなドロー!
普段の癖でほぼセンターから左寄りを狙ってたもんだから、ボールは左のラフに行っちゃいましたが、捕まってるもんだから距離も出てるんですよ。
でね、打感と音が最高に良い!
あまり金属っぽくなく低めで落ち着いた打音!
これは完全にボク好みで、大袈裟かもしれないけど、ここ数年に出た大手メーカーのドライバーの中で一番好きな打音かもしれないっす。
打感もかなり柔らかく、一旦フェースにひっついてからポーンと弾くような感じ。
いや〜打ってて本当に気持ちよかった。
クラブ自体は280gちょいくらいしかないので振りやすいんだけど、頼りなさとか全く感じないっす。
多少ミスヒットしても当たり負けしないし、曲がり幅も少ないような気がしました。
純正シャフトは50g台と60g台の2種類。
どちらのシャフトでも頼りなさはなく、インパクト付近で少し走ってくれてしっかり球を捕まえてくれました。
ヘッドは10,5度のほうが打ち出しが高く高弾道。
9.5度も十分球が上がるんだけど、10.5度よりは低めで、多少ヘッドの操作ができるかも。
僕は9.5度のヘッドに60g台のシャフトって取り合わせが一番シックリ来ました!
このVG3のヘッド、見た目は特に変わった機能のようなものはないのですが(前作に合ったソールのアクティブリコイルチャネルという溝も無くなってるし)、でも「チーターテクノロジー」とかいう新しいテクノロジーが採用されているらしく、前作よりもかなり進化してるっぽい。
その「チーターテクノロジー」ってのが何かってのはまだ明らかにされていないんだけど・・・
多分ヘッドの中でなんかゴニョゴニョやってるんでしょうな。
軽いヘッドなのにかなりの高慣性モーメントになってるみたい(これってかなり難しいことらしいです)
なので、飛んで曲がらないクラブになってるのだとか。
恐るべしチーターテクノロジー!
ボクが打ってもほとんどスライスのような球は出なかったし、めっちゃロースピンヘッドではないと思いますが、ヘッドの上の方で打てた時はドローンとした球で飛んでました。
同伴の飛ばし屋さんにも負けないくらい飛んだ時が何度かあったもんね。
フジクラのSPEEDER エボリューションⅣの569を挿して何度か打ちましたが、それもまたなかなか良い感じでした。
純正よりもしっかり感があって、少し頑張らないといけないですが、とても相性が良かった。
でも普通のアマチュアなら純正シャフトのほうが気持ちよく振れて結果は良いかも。
とにかく打感と音が最高で、楽に捕まって飛ぶというかなり完成度の高いドライバーでした!
担当の方が「今回のはヤバイです」って言うのもうなずける出来でしたね〜。
ドライバーは12月1日からゴルフショップ等で試打できるそうなので、ぜひ試打してみてください!
まいったな〜、欲しくなちゃうな〜(笑)
最後に一緒にラウンドした美人広報さんとパシャリ。
ドライバー打ってるのが気持ちよすぎて、写真撮るのをすっかり忘れてて、今回はクラブの写真少なめです・・・すみません。
明日はVG3のFW、UT、アイアンとかの話をちょこっと書きますね。