【コラム】誰が作ったかわかる、旨いもん屋。 | 【やさいやふうど】美味しい・採れたて野菜あります。

【やさいやふうど】美味しい・採れたて野菜あります。

東急池上線・雪が谷大塚にある産直青果店“やさいやふうど”のブログです。
野菜や果物を食べること。もっともっと楽しめます!
店長ノムラが季節の採れたて食材と共に、日々のあれこれお伝えします。
good vegetables & fruits make us happy!


テーマ:
こんばんは。

「有機」を“超えた”
『普通の産直八百屋/うまいもん食料品店』で、ありたい。

あらためて志向しています。


普段から、生産者・製造者・お客さまとコミュニケートするひとりとして。
どうやって作り、整え、送り、届き、良い状態のまま販売するか。
そして、買った皆さんが美味しく食べれたのかが私にとって最優先事項です。


有機 or not有機
もしくは農薬肥料の使用不使用論争。
その論争、作る人・売る人・買う人、いつの時代もどの段階でも起きますよね。

栽培方法の現状を整理し、根本から辿り直せば、全て枝葉の内容です。


不毛だと思いませんかシラー

『みんな違って、みんないい』
スタンス。ポリシー。方法論の違い。
互いの見識を認め、技術を認め合うことで「食」の仕事は成り立っています。
 ※「食」の仕事…農業・農産物流通・食品製造・販売など“口に入る”までの全ての仕事
 ※簡単に言えば…作る人・売る人・買う人すべて

栽培方法だけが“モノの優劣”を決定づけるということはありません。

『有機野菜かどうか』も、もはや最先端ではありません。
どちらでも良いし両方良い。
栽培方法は生産者のポリシー、生き方そのもの。でもルールに過ぎません。
そのルールや使用ツール(=収穫までの道筋)は無数の選択肢があります。

私は栽培方法を超えた生産者の“想い”を引き継ぎ、お伝えしたい。


栽培方法の表示は“優劣のフィルター”ではありませんし、
危険度や優劣を比較する宣伝文句でもありません。


いわゆる「自然食品店」や「有機野菜系の通販業者」が、他社/一般流通の食材/生鮮品と比較し、優れているように見せたり、アレが怖い・コレが危ないという宣伝方法に個人的にうんざりしてます。
※販売者が栽培を謳っていたら“商売道具・宣伝文句”だと思って省いてから、
※いまいちど読み直すことをお勧めしています。
※生産者直売も同様。自信ある方は方法論に頼らず、商品そのものの特徴や良さをお伝えしています。

いわゆる有機認証がついていて美味しいもの。
ついていて大したことないもの。ついてなくても美味しいもの。

品物それぞれ、生産者それぞれです。

農薬/化学肥料を使用してもしなくても。
これらの使い処がわかっている生産者は、できあがったモノも美味しいです。

有機認証取得or農薬不使用ポリシーの生産者が
どの野菜もどの季節でも美味しく作れるかといえば、そうとも言えません。

栽培技術から見ると、有機/化成関係なく肥料の使い過ぎが一番問題です。
食べすぎ・肥満は万病のもと。畑も人間も一緒です。 ※詳しくは→こちら
土地にも気候にも季節にも経験にも本人のマメさや意気込みにも左右されます(笑)

どの栽培にも共通するのは…
“ルーティン/仕組み/おおよその理屈がある方”“マメに管理する方”が美味しいかも。。。
※多くの農家さんを敵に回しそうですね…(^_^;)
※労苦するのが良い、ではなく、仕組みや機械化で昇華させている方も沢山います


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他方、これまでの生産者側の事情と関係ない処にも、ハードルがあります。
売る人が作る人と買う人を分断しているという現状。

都市部での販売は、(大なり小なり)広告や宣伝が幅を利かせます。
身近に畑や田んぼといった場所がなく、農業者も身近にいません。

加えて、販売の現場は変わり映えしない通り一遍の売り方。
リアルな売場も、利用者の多い通販も。
体験や事実把握よりも“文字や表現が優先”される場面が多く見受けられます。

情報だけ先行し、溺れるほどの量で流される日々あれこれ。
(正誤関係なく)情報をつかみ、認知してしまう現状。

結果、買い物するひとりひとりの“感覚・食欲”を鈍らせているのかもしれませんね。
納得したような、理解したような、いやしてないような感覚、とでもいいましょうか。
あれ?何を食べたかった、何買いたかったんだっけ?も、似たような状況かも。

知識・比較・文字・数字・文脈・ストーリー。。。
一億総メディア化。テクニカルな要素をちりばめた`宣伝広告・表現’の数々。

いろんな情報を抱え、難しそうに栽培方法だけを聞いてくる方もいらっしゃいますが。。
その買い物、楽しめているのでしょうか? 
※アレルゲン等の事情をお持ちの方を除きます

誰がどう作ったかわかって、おいしい。また食べたい。

食べて美味しいこと。美味しいと思える食材を販売すること。
今までもこれからも、当店はこの1点を追い求めます。

青果店ですから、生産者や製造業者の皆さんと話し、栽培履歴や生産方法を取っています。
装飾語句やストーリーに頼りません。食欲・美味しさに忠実なお店です。
地道すぎて、やせ我慢も良いところです(笑)

生産者皆さんも、来店される皆さんも。この投稿にたどり着いた皆さんも。
愚直なお店が1個くらいあってもいいでしょ。と思っていただければ幸いです。
今後ともお付き合い戴ければと思います\(^o^)/


次回、農家さんレポートをアップします。

☆最近のおすすめ☆
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★コラムつづき(推奨)→ 2016年の抱負
※内容はあまり変わらないかも※

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