酷い話だ | バス釣り空手自動車整備…だけじゃない

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一宮市の車検、自動車修理の老舗(有)タナカモータースの趣味と仕事のブログです。
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お客様がブレーキの不具合で事故にあわれた。


伺ったお話からはブレーキの倍力装置が一時的に働かなかったように思えた。


ブレーキが効かなくなってハンドル操作で追突を避け、サイドブレーキを思いっきり引いて停止できたという。


その際に対向車線にはみ出過ぎない様にするために前の車の横スレスレをすり抜けるようにして、その車の右ドアミラー端を擦ったようだ。


こちらの左スライドドアからクオーターパネルにかけて確かに擦った痕はあった。


その後は車を邪魔にならない所へ移動してエンジンを切るまでブレーキの効きが悪い状態だったが、警察の事情聴取が終わりエンジンをかけなおしたら復活してしまったそうだ。


ブレーキの方は幸い保証期間中だったのでディーラーで不具合箇所を調べてもらったが、どこも正常でこれといった悪い所は見つからなかった。


それでもこのままだと再発の可能性が0ではないから、倍力装置とABSのメインとなる部品を交換してもらえた。


ブレーキが効かないという非常に怖ろしくて酷い話だが、ぶつかった相手も酷けりゃ修理に入れたディーラーも酷かった。


ぶつかった相手は江南市にある会社、コ〇ワボンドの会長だ。


事故直後に、どう考えても当たるはずのないドアの傷をさしてここが当たったと主張。


事故現場に来た警察官もどこに当たったかパッと見は分からなかったほどの接触なのに。


ポリさんは両方の車を見比べて、相手の右ドアミラー端に擦った痕を見つけ、お客様の車の左スライドドアから左クオーターパネルにかけてがミラー端に当たったと事故証明書を作成した。


相手のミラーは倒れもしてなかったらしいし、お客様の方もほとんど凹んでない。


どう考えてもミリ単位でしか当たってない接触だ。


それを元からあったと思われるドアの傷が事故の傷だというなんて非常識にもほどがある。


ドアに当たればこちらにも擦った痕が残るし、そこまで当たればドアミラーは確実に破損している。


それが全くないのに。


まあ、でもその会長は80ぐらいのご老人。


百歩譲って、そこは勘違いされていても仕方がないといえるかも知れないが・・・。


そのコイ〇ボンドの会長が修理に入れたのは一宮市のボル〇。


出された修理見積が20万以上。


はぁ!?


ふざけるな!!


しかも見積には実際に接触したと思われるドアミラーが入ってないそうだ。


一宮ボ〇ボは必要以上の滅茶苦茶な事故修理見積を出すことで業界内では有名らしい。


今回も関係ないと思われる所の修理見積を保険会社に出してきてるようだし。


そんなのがまかり通ってたまるか!!


保険詐欺と言っても過言ではない。


客が言うから仕方がないのか!?



おい、ソニ〇損保(お客様の保険会社)、ちゃんと調べりゃ分かるから、しっかり調査して出せないものは出せないとはっきり言うべきだ!!


追突だからこちらの分が悪いのは仕方ないけど、かといって事故には関係ない所の修理代まで出すことはしないよな!!


ちなみにブレーキが効かなくなったお客様の車は25年式ハイエースKDH201、相手はボルボ。


交通事故では時々こんな腐った連中の話が耳に入ることがあり、本当に胸クソ悪くなる。


こんな奴等は、













天の裁きお願いします。