前回訪れた翌年から改修工事が始まり、ようやく終わって機会をうかがっていたらコロナ禍となりまして、7年ぶりの観劇です。
師走の風物詩まねき看板の上がる南座で「吉例顔見世興行」を観るのは長年の憧れでした。これが今回の旅の目的。さらに言うと「南座で片岡仁左衛門を見る」そのために東京から京都まで新幹線で向かったと言っても良いです。
恋飛脚大和往来
玩辞楼十二曲の内 封印切
新町井筒屋の場
秀山十種の内 松浦の太鼓
これが今回観た演目です。
「松浦の太鼓」で仁左衛門さんが演じる松浦候が何とも可愛いんですよ。
「封印切」では片岡愛之助さんが嫌な奴を好演されていたのが印象的でした。
ちなみに今夜9時からEテレで放送されるので、良かったらご覧ください。
終演後は観客の皆さん興奮してたなあ。もちろん私も。