“届いてくれるといいな”
山川が第二打席と第三打席に選んだMr.Children「Sign」の歌い出しと同じことを願ったのは一瞬。打球はスタンドに届くとすぐに確信しました。
勝つか引き分けで優勝の決まるソフトバンクホークスに9回で追いつかれ延長11回、三番・森が2アウトからヒットで繋いで、主砲・山川が自身初となるサヨナラホームラン!胴上げ阻止できたのも良かったけれど、この二人が勝利を決めるのをこの場所で見ることができたのが嬉しい。
多くのホークスファンが胴上げを待つ一塁側スタンドでは、柳田選手の同点ホームランの歓喜と、サヨナラ負けで優勝持ち越しとなった重い空気、それぞれ肌で感じました。

藤井投手や海野捕手の目に涙があったようですが、あの球は失投ではないですよね。きっと山川が上手(うわて)だったのでしょう。このバッテリーはこの経験で強くなるだろうな。強くなってしまうな…。ホークスの結束も強くなって、CSで対戦することがあるなら恐ろしい。
牽制アウトになった滝澤が、凹み過ぎるほど凹んでいましたが、これはモイネロ投手がさすがでした。滝澤はここで経験したことを学びの機会にできるから、いつか訪れる大事な場面にきっと活きるよ。それも消化試合でよかった。「胴上げ見たくない」でファンも熱くなってはいたけど。何よりチームは勝ったんだから。
山川のサヨナラホームランで滝澤も、9回で打たれた増田も救われましたね。
でも増田も柳田選手のあとデスパイネ選手、中村選手をよく抑えてくれたと思います。ホームランでも打たれたら終わってました。
そして、延長になっても「スミスと本田がいる」と思える心強さ。ちょっと前のライオンズでは考えられませんでした。
そしてそして、ホークス打線の勢いを封じた松本の好投なしにこの試合は語れません。7回無失点。ちょいピンチの時は山川が声掛け。
蛇足ながら、この試合でちょっと笑ってしまったこと。
その①
近くにいたホークスファンお二人が、1点ビハインドの8回裏終了時点で荷物をまとめて退席。たった1点差なのに、このあと追いつきでもしたら胴上げ見られなくて残念に思うのでは?と思ったら案の定、同点に追いついた9回表終了時に戻ってきた。
その②
ちょっと離れた席にいたライオンズファンお二人が、同点に追いつかれた9回表終了時、逃げるようにソッコー退席。
いや、①のホークスファンも②のライオンズファンも、なるべく早く帰りたい事情があるのでしょう。胴上げ有無は関係なく
その③
先日ビールを買った売り子さん「いやあCSなくなって残念ですね」と言うので「3位に滑り込めればいいね」と返したら「ベルーナドームじゃないからビール売れないんですよね」とのこと。営業目線ではそうか。別にライオンズファンとは限らないもんね笑。楽天のタオルを首に巻いてたけど、昨日はソフトバンクのタオルを巻いて元気に営業してた。買わなかったけど。今日は日本ハムのタオルかな?
さて今夜は最終戦。明日の朝早いのでブログの更新は後日となりそうです。
“残された時間が僕らにはあるから” 大切にしなきゃ。
アサヒ スーパードライ
唐揚げ合盛
(日本鶏園)
鶏めしおにぎり
(日本鶏園)
メロンフロート
(L's Kitchen QUICK & GO)
ピンバッチ #40 田村






