週末ライオンズは仙台で楽天との3連戦。
ライオンズファンになってから2016年のシーズン中までは、ライオンズはそんなに強くなかったけれど、あの苦しさを知らずに野球を見ていられたんですよね。
今は楽天と向き合うことに「苦しい」というほどのこともないけど、しんどさは、まだちょっとあります。
先発が岸と今井とかの試合は正直、早く終わってほしいかな。別に彼らはファンの想いを託されて戦ってる訳でもないし、キャリアも違うし、勝ち負けは彼らだけの力じゃないし、周りがザワザワうるさ過ぎ。
私だって“あの球団”にもやもやすることは多々あるけど、そのすべてをぶちまけるようなファンの言動には、プライドって何だろう?と疑問を覚えます。
そんな、ちょっとしんどい金曜日。今井は、立ち上がりこそ危うかったけど、そのあと出血するまでは素晴らしいピッチングを見せてくれました。中村のメモリアル(450本塁打と1000得点)も、一層良い雰囲気でお祝いできましたね。
土曜日は、3ランで喜びを爆発させる外崎を見てもっと嬉しくなりました。ビデオ検証でアウトの判定を覆した山田の走塁も絶妙でした。
そして今日は3点リードしながら、7回で同点に追いつかれ、8回に浅村の犠牲フライで勝ち越されました。雨による中断が影響したと言えばそうかもしれないですが、エンス続投の是非は時の運としか言えません。
土曜の試合終了時点で、西武は楽天に対してシーズン勝ち越しを決め、楽天は最大18あった貯金が0に。そして翌日、浅村が決勝打を打ち、連敗を止める…。なんなんすかね、このよくできたネバーエンディングストーリー。ああ、しんどい。
