優勝パレードで撮った写真にも、うつろな表情で写っていて、この瞬間たまたまかとも思ったけど、ファン感の間ほかの場所でも同じような印象を受け、何となく“そんな気”はしていました。
在籍13年の間で10年ぶり2度目の優勝。ファン想いの銀ちゃんにとって、ファンと一緒に喜べるこの場は特別であったはず。お別れを意識していなければもっと笑顔があって、ちょっとふざけるぐらいだったかもしれません。
そう、銀仁朗はドＳなのに、ファン想いでした。涌井の移籍が注目される中ファン感で、岸の移籍が注目される中ヒーローインタビューで（移籍移籍アンド移籍）、リップサービスを超えて、ファンの気持ちに寄り添い、敢えて踏み込んだ言葉で微妙な空気を取り払おうとしてくれてたな。
巨人移籍表明後すぐにファンへのご挨拶動画を届けてくれたのも銀ちゃんらしく律儀。見て嬉しかったのは、みんなが知ってる銀ちゃんだったこと。お作法の違いを言おうとしているのでなくて、浅村の言動は、知ってるあさむじゃないように思えて寂しかったんだ… ファンに見えているのは、いつだって、一面に過ぎないんだろうけど。
炭谷の入団会見はすでに行われ、オレンジのネクタイには「銀ちゃんらしいな」と、クスッと笑ってしまいました。巨人サイドや報道陣へのサービスみたいな感じかな。
ジャイアンツ公式サイトにもう載ってる。笑
（ライオンズ公式サイトからはもう消えてます…泣）
これはこれで似合ってるんじゃないかな？
西武にいても、巨人にいても競争はあると思うけど、ここはやるっしょ、銀なら。
キャンプでこんな部活みたいな距離から練習を見られることはなくなると思うけど、遠くなればなるほど喜んであげたいです。
仕事でお会いしたプロ野球選手は、ライオンズでは浅村選手ともう一人、炭谷選手でした。もちろんファンオーラはいつも全力で消していましたが、大切にしていた仕事で、その機会に恵まれたことは幸運でした。
中島、野上と揃うところを、東京ドームで見られるのを楽しみにしています。ジャイアンツ球場じゃないぞ！