先日、居合から帰ってきて胴着などを洗濯して
ほっと一息ついていたら、うたた寝をしてしまいました。
半分寝て、半分起きているような、その浮遊感といいますか
いい気分で風がそよそよ窓から吹いてくるのを感じつつ
居眠りしてました。
そうしたらですね、私を揺り起こそうとする誰かがいるんです。
ちなみに……
私は独り暮らしです!
トントン、トントンと、横向きに寝ている私の肩というか
二の腕の辺りをそっと叩くんです。
猫ではないことは確かです。
だって、大きな男の人の手なんですよ。
温かみもあるんですよ、その手。
いや、男の人が我が家に来るってことはないのですよ。
そんな色っぽい話から遠ざかっていますので
違うんでございます。
そうしたらですね、そのトントンが終わったら
ミシっと音がして、寝ているベッドの背中側に誰かが横たわったんです……
私の背中側に添い寝するようにですよ!!!
でね……
でね!
「どこ行ってたんだよ」
って言ったんですよ!!!!!!!!!!
耳元で!!!!!!!!!!!!
低くて、いい声でしたけど……
で、ワタクシはですね、言ってやりました!
「帰って」って。
そうしたら、
ふぅ~ってため息とともに消えました。
気配が!!!!