陛下を追って監獄島へ!


先に行った陛下は皇都を守るため、古代ハイエンターの封印を解く!

現れたのは…


きょ、巨人族だ…

シュルク達が追いつく!

「待ちわびたぞ。モナドを継ぎしものよ。」

巨人の名はザンザ。
モナドを作ったのがこいつ!?
モナドを振るって巨神と共に戦い機神を倒した!?

モナドとは理を断つ剣。
姿形は使うものの意思で変わる。
その力を恐れた古代ハイエンターは巨人を封印し、モナドも封印した。

しかし、モナドには枷(かせ)があるという。

モナドが斬れないもの…。


〈人は斬れないみたいなんだ〉

そうだった。
ラインが勝手に触って制御出来なかった時、フィオルンは全くケガをしなかった…。

モナドは人間が斬れない!

それがモナドの枷だと!?
機神兵の顔つきが斬れないのは、まさか…。

枷を解こうとした、瞬間ッ!

機神兵の槍が巨人を貫いた!
あれは黒い顔つき!フィオルンの仇!
いや、白い顔つきもいる!


「僕はお前たちを許さない!」

激昂するシュルク!
だが、まだモナドの枷は…。


向かっていく皆!
「弱ぇ!弱すぎるぜぇ!」
黒い顔つきはやはり圧倒的だ…。

「弱すぎるぜぇ!ダンバンよぉ!」
「何故俺の名を呼ぶ!」
「これでも分からねぇか!」
「この技は!まさか、いやそんなはずは!」
黒い顔つき、一体何者なんだ…。


メリアも吹き飛ばされる。

陛下の杖から電撃のようなものが!
黒い顔つきの動きが止まる!
陛下、メリアを抱き寄せる…。

「ふざけんじゃねぇ!ジジイがぁぁ!」


メリアを突き飛ばす陛下。
赤く染まる爪…。

陛下ぁぁー!!


何故…。
また、変えられなかった…。



「既に枷は、はずれておる。」

ザンザの声!



解放されるモナド!
形が少し変わった!?


これがフィオルンが、
陛下が受けた痛みだぁーっ!!


モナドは黒い顔つきを斬り裂いた!!
だが致命傷ではない。

シュルク、黒い顔つきに突っ込む!

だが白い顔つきに邪魔された!



断たれる白い顔つきの装甲。





え…








人が乗っている…





フィオルン…?


え…



フィオルン!!!




「目的は果たしました。帰投します。」

待ってフィオルン!

フィオルン!





顔つきは飛び去っていった…
黒い顔つきにトドメはさせなかった…


そして白い顔つきにはフィオルンが乗っていた…



なんてこった…。



フィオルンなのか?
それとも似てるだけ?




つづく









熱すぎますね。
ゼノブレイド!

鳥肌立ちっぱなしでした。

おそろしいゲームや…。

ありそうな展開だからこそ最高に熱い!
震えました。

音楽のタイミングとか完璧です。
イベントシーンにここまで音楽を上手く合わせてくる作品は中々ないですよ。


本当に最高だ。