たまには真面目な記事を書きたいと思います。


今、世間では少年の自殺の事件で騒がしくなっているようです。

自殺の原因は何だったのか。

そんなことばかり追求しようとしてますね。

私個人としてはそんなことはどうでもいいんです。

私が取り上げて欲しいと思ってることは、少年は死ぬ必要があったのか、ということです。

加害者探しや原因を探して怒り狂うより、一つの尊い命が消えてしまったことをもっと悲しむべきだと思うのです。


少年は死ぬ必要なんて絶対になかったです。

なぜなら、彼は「自殺」という決断を行動にうつしてやりきってしまったからです。

自殺まで至った少年の精神状態は、私たちが想像出来る範囲のレベルではないでしょう。

それを分かったような気で解説するテレビのコメンテーターは、少年に対して非常に失礼だと思います。


話ちょっと変わって、

私は「自殺」という行動を本気で実行したことが3回あります。

しかし、私は死ぬことが出来ませんでした。

学校の屋上から飛び降りようとしても、足がすくんで、あと一歩が踏み出せない。

包丁で腹を刺そうとしても、痛みを考えてしまい、とても刺せない。

私の「決断の出来ない人間性」は、自殺の時まで響いたのです。

そんな人間は、人生絶対成功しません。

ソースは私です。


少年は死ぬということを決断し行動してしまいました。

この時点で少年の輝かしい未来は、無になってしまいました。

こんなに勿体無いことはありません。

私のようなクズが生き延びて、少年のような未来ある人間が死んでしまう。

そんな世の中でいいんでしょうか。



さっき私は、原因なんてどうでもいい、と書きました。

なぜなら結論が、わかりきっているからです。

いじめに決まっています。

では、なぜ、いじめが起きてしまったのか。

細かい原因を調べてもキリがないと思います。

漠然とした考えですが、いじめが起きてしまった原因は「人間だから」だと思います。

きっと始まりは些細な事でしょう。

加害者と被害者の少年は何かが違ったのでしょう。

人間ですから、一人一人が違うのは当たり前です。

でも人間は自分と違うものを受け入れられない。

自分と違うものが怖くなった加害者が、自分を守る為にいじめに及んだのでしょう。


人間は拒絶しあって生きてますから、いじめが起きてしまうのは自然な事だと思います。

その危険から生徒を守るのが、学校の役目です。

それを放棄した学校側には、呆れて物も言えません。

学校側も含めて、全て加害者ですね。

加害者全てが、私にとったらただの『人殺し』です。

加害者全員、牢屋に入ってほしいです。


いじめを完全に無くすことは不可能だと思います。

もし、完全に無くす方法が出てきたら、それを考えた人は神様以外の何者でもないです。

そんな考えが存在したら、戦争も無くなります。

なるべく減らす為に、なんとかしなきゃいけないのでしょうが…

なんとも難しい問題ですね。











随分私のうわ言が長くなってしまいました。

難しいこと考えるより、9時からのトトロ観て心温まった方が有意義ッス(´・ω・`)