こんにちは〜
昨夜は悪天候でしたが、がん患者支援チャリティーのリレー・フォー・ライフの催しに行ってきました。
和歌山城の砂の丸広場で今年で5回目の開催です。
がん患者やその家族、ガンで大切な人を亡くした遺族、ガンを克服した人、今まさに闘っている人、支援する人や医療従事者たちが集まって開催されています。
毎年様々人から灯篭を集めますが、今年は悪天候のため展示が出来ませんでしが、中央にHOPEの文字だけを展示していました。
その後は「虹を渡った貴方へ」というテーマで手紙を募集し5通朗読されました。
残された人から天国へ旅立った愛する人への手紙です。
涙腺崩壊。
頑張って生きなきゃと思いました。
この手紙の前に毎年必ず読み上げられる詩があります。
とても感動した詩で、元々はアメリカの詩らしく翻訳されて紹介されているそうです。
最後に紹介しておきます。
『エンプティテーブル』
この小さなテーブルは、尊厳と名誉の象徴です。
これは、ここに来ることができなかった 愛する人の席です。
がんを宣告された人たち、ルミナリエの灯を捧げた 大切な人たちの席です。
小さなテーブル
それは、時にたった1人で病と闘う患者のはかなさの象徴。
白いテーブルクロス
それは、命を懸けた闘いを支える 医師、看護師、研究者たちの象徴。
花瓶のいちりんのバラの花
それは、家族や友人の揺るぎない愛情と 病と闘う強い意思の象徴。
花瓶のピンクのリボン
それは乳がんに限らず、がんの治療法開発を支えている多くの人々の襟に飾られてきたリボンの象徴。
皿の上の一切れのレモン
それは、この重大な病との 苦い闘いの象徴。
皿の上にちりばめられた塩
それは、数えきれない患者の苦しみの涙と愛する人を失った家族や友人が流した涙の象徴。
ふせられたグラス
それは、今日のこの日を共に祝うことができなかった人々への追悼。
でも、このキャンドルは私たちの心にともる希望の光。
サバイバーがくれる希望の光。
リレーで集められた基金と、医療に携わる人々の努力によってもたらされるがん根絶への希望の光。
1つの世界、がん撲滅への1つの希望。
あなたの一歩が世界を変えるのです。
