行ってきました乳がん勉強会。

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自分の通院している病院主催の勉強会はこれが初めての参加です。
今日は乳腺外科部長先生主催で、乳がん治療における地域医療連携についての講義。
比較的大きめの病院が多いと思いますが、ガン拠点病院とかかりつけ医とを結ぶ地域医療連携。
それぞれの役割やなぜ地域医療連携をするかについてお話がありました。
ガン拠点病院では、高度がん診断、がん治療、術後フォローを主にしますが、ある程度症状の落ち着いた患者さんをずっと見続けた場合、患者さんで溢れ、本来の治療が出来なくなります。
地域医療連携で落ち着いた病状の患者さんをかかりつけ医さんで診てもらうことにより、効率よく治療を進めて行くことができます。
それには認定施設、認定医に受けるのが大切です。
がん拠点病院には専門の科や専門医、スタッフなどがあり認定を受けています。
地域連携パスでかかりつけ医と連携しますが、そのかかりつけ医もちゃんと認定された病院でなければなりません。
患者さんの不安として、小さな病院でも大丈夫なのか?と言うのがあるそうですが、がん拠点病院の主治医、地域連携パスの主治医と少なくとも2人の主治医の目で診て貰えるのは、とても良い事です。
1人だけの目で診るより、違う目で診ることにより、異常の発見に繋がるからです。
私の通院している病院では、地域連携パスで使う、私の記録という冊子があります。
10年分の治療の記録を記入します。
連携する際にそれを活用し、がん拠点病院とかかりつけ医と患者が情報を共有できる様になっています。
まだ私はこれを活用出来てませんけどね。
地域連携医の役割ですが、乳がん検診、良性腫瘍のフォロー、術後落ち着いた患者さんのフォローです。
役割分担する事で質の良い医療を受けられるのです。
主治医の先生は中々お話も上手で聴きやすい講義でした。
続きは再発と検査について
また後でアップしますね。
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