先日の海老蔵さんの会見以来、テレビでまた乳がんについてよく取り上げられています。

乳がん検診は40歳以上になると自治体から2年毎に補助が出て安く受けられます。

しかし真央さんの様に若い方も罹患率が増えている様です。

若い人は乳腺も発達していて、マンモだけでは分かりにくいそうで、エコーと合わせて受ける方が有効な様です。

私も40代でマンモ検診受け始めた頃、乳腺は真っ白で見つけにくいタイプと言われていました。

若い人の定期的なマンモグラフィー検査も賛否両論あり、被曝するリスクと見つける有効性を考えたところ、推奨しない方が多いみたいです。

よく検査を受けていた病院の医師から言われたのは、とにかく自分の胸の普段の様子を覚えて下さいと。
お風呂で洗う時は石鹸を付けた掌て洗い、寝たときも掌で触って普段の様子をしっかり覚えて下さいと。

ホルモンの周期で変化を知って、何かの時に違和感を覚えた時、それが早期発見のきっかけになるかもしれないからです。
先生は掌でのやり方を教えてくれていました。

今回は私は自己発見には至りませんでしたが、出来た所が分かりにくいところだったせいかもしれません。

あと、よく検査による被曝量を話すとき、自然界で受ける年間被曝量の何分の1とか表現されていますが、よくよく見ると、方や年間、こっちは1回、比較の仕方変でないですか??

今回自分が乳がんを罹患してどれだけレントゲンやらCTやら、もう一生分撮ったというほど撮りました。

今や乳がん治療から脱線して、放射線肺炎に振り回されてます。

がんの治療がこんなに一筋縄ではいかないんだと今更ながらに実感してます。

私のがんは大人しく初期でスムーズに治療が進んでいたはずなんですが、再発予防の為に受けた放射線で躓いてしまいました。

肺炎治療の為に止むを得ず飲まなければならないステロイド剤の副作用で、また違う病気になりそうで、何の治療してるのやらと思う事もあります。

ステロイドによる脂肪代謝異常は年齢的にも断薬してから引きずらない様にするのは難しそうですが、持病にしてしまわない様にしたいです。

私の様に初期で比較的軽いと思われる乳がんでも、やはりがんはがんなんだと実感せざるを得ません。

初期であっても浸潤がんなので油断は禁物です。
主治医にも、浸潤か非浸潤かで全く違うと言われましたからね。

明日は2週間ぶりの呼吸器内科です。

薬減らして、この膨らんだ顔のヒリヒリから早く脱出したいです。









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