タイ語の特徴は、このぐにゃぐにゃっとした文字
この文字ね。ほとんどの文字は○があって、この○から書き始めるんですが、初めて見ると拒否反応をしめす方もいるのではないかと思います。まあ、慣れですね。アラビア語よりはマシじゃないかな？ タイでは、タイ語ができなくても片言の英語が話せれば特に問題はないんですが、私はここで生活して仕事をしていく以上、どうしても日常会話はできないといけないので頑張って少しずつ覚えました。で、看板や標識、メニューなどほとんど読めるようにはなったんですが、読めても意味がわからないので、実はあまり役に立っていないんです... もっとボキャブラリーを増やさなければなりません。 この文字、韓国のハングル文字と一緒で、発音記号を兼ねています。タイ文字には44の子音時（このうち2つは現在ほとんど使われない）があり、これらが高子音、中子音、低子音の3つに分類され、また母音との組み合わせで声調が変化したりと、とにかく覚えることが多すぎで、なかなかうまく発音ができません。同じ読み方でも、声調を間違うと違う意味になってしまいます。 ไกล（遠い）と ใกล้（近い）みたいに。どちらもカタカナでは「クライ」なんですが、「近い」方はクライの「ラ」の音にアクセントをつけて強く発音しないといけません。これ非常に紛らわしいです。 タイ語をしっかり勉強しなきゃ、と思うのは病院にいく時。お医者さんはどんな小さなクリニック（診療所といった方がいいか）でも英語を話しますが、問題は受付でタイ人スタッフに病状を説明するとき。 あ、旅行で来る方は心配ご無用です。バンコク市内の大手病院に行けば、日本語の通訳アシスタントがスタンバイしています。ただし、日本出発前に海外旅行保険に「絶対」加入してきてくださいね。旅行日数にもよりますがだいたい数千円で、「テロ等対応費用」というものまでついている商品もあります。じゃないとすべて自己負担。アメリカの病院と同じで、お金を持っていないと治療を拒否されます。 タイ文字の話から、旅行の話にすり変わってしまいました。それではまた！
