問96 標準レベル
江戸時代に来日した通信使(朝鮮使節)について述べた文として誤っているものを、次の➊~➍のうちから一つ選べ。
➊ 日朝両国の善隣友好を掲げた通信使は、国書をたずさえた正使と副使に加え、画員・医員・訳官・楽士などをともなって毎回数百名規模の人員で構成された。
➋ 通信使の一行は、長崎に残留した船団関係者を除いて、朝鮮の都である漢城出発後、基本的には釜山から対馬を経て長崎に至る海路と、長崎から江戸までの陸路をおよそ半年ほどかけて往復した。
➌ 通信使は、国家の賓客として丁重にあつかわれ、各地で歓迎された。また、楽隊が楽器を演奏しながら日本を縦断したこともあり、沿道には多数の見物人が集まった。
➍ オランダ商館長らの江戸参府の費用が自弁だったのとは異なり、通信使の応接などにかかる莫大な経費は、沿道の大名や地域の人びとの負担でまかなわれた。
*問96の解説解答は、「早慶大受験・正誤判定新研究193(問96)を考える」で確認してください。
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