心の中の【鉄の扉】 | 空手家 野地竜太のブログ
2018年02月08日(木)

心の中の【鉄の扉】

テーマ:指導
前回のブログからの続き。。

自分の思い出フォトと共に(笑)語ります。
宜しければお付き合い下さいm(_ _)m

※ラストにややグロ画像あり。


道場の小学2年生の言葉。

「試合の時にだけ心の中の【鉄の扉】が開くんです。」

うん。凄く分かる気がします。

面白い例えです。

普段は優しくて真面目なその男の子は、道場の稽古中も強いのですが、試合になると更に強く激しく戦います。

※画像はイメージ↑   懐かしの野地祭り!

格闘技や武道の試合の独特な(異様な)緊張感。

決して普段の稽古には無いモノ。

野球やサッカーには無いモノ。

試合のレベルは関係ありません。アマもプロも。


野球やサッカー等も素晴らしいスポーツです。
空手には無い魅力が沢山あります。

では、格闘技や一部の武道との明らかな違いは?




「ルールに則って、相手に対して直接的な攻撃が許される」

という部分です。


格闘技以外にも激しい接触のあるスポーツも沢山あります。しかし、それらは反則行為を除けば、ほとんどがアクシデントとして起こります。

空手や格闘技、では多くのスポーツで「反則」とされる技術を駆使して戦います。

しかも、試合では「本気」で。


この「本気」こそが【鉄の扉】を開く鍵なのです。

「覚悟」と言っても良いかと思います。

プロともなると、防具も少なく日々鍛え上げてきた肉体と技術で相手とぶつかり合います。

大前提として、ルールを守って

「相手を戦闘不能にする」


激しい言い方をすれば、

「自分の身体も相手の身体もどうなっても構わない」

「相手もその気で来るんだ!」



そんな気持ちで自分は戦ってました。


しつこいようですが、ルールを守り、正々堂々と。です。




だから、大きな怪我をして負けた時も一切の後悔がありません。勿論、相手選手に恨みなんて微塵もないです。


「ありがとうね!」「カムサハムニダ!」

これは長年やってきた自分の感覚ですが、他のスポーツや練習中では感じない「恐怖心」と「覚悟」が、少年が言っていた【鉄の扉】を開くんだと思います。


はい、扉全開でもボコボコ。。
総合格闘技は試合後のダメージが多めでした(^_^;)


勿論、空手の少年部や初心者の大会は、安全を最大限に考慮して開催されます。防具も沢山着けます。だから怪我はほとんどありません。とても大切な事です。

しかし、戦う気持ちにおいては、プロもアマも少年部も違いはないと思います。

まだ、少年達には【鉄の扉】の正体はボンヤリしてるでしょうが、相手を前にした時に感じる「本能的な恐怖心」これに打ち克つためには扉を開けるしかないんです。

『真剣勝負』の試合をした人間の前にしか現れない【鉄の扉】自由に開け閉め出来るようになった時、心技体の「心」が、またひとつ強くなっていることでしょう。




「ハイリスク   ハイリターン」

賭けるモノが大きい分、試合後に得るモノも大きいと感じます。



扉が開くその瞬間、生を感じて。


今、生きている日常に感謝。




押忍。





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