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自分の気合い・根性・精神力が全く当てにならないとわかった三流会社員が、それでも平均以上の結果を出したいと試行錯誤するブログ

30過ぎの三流会社員です。
心はシャーペンの芯よりも折れやすく、忍耐力は水に濡れたトイレットペーパーほどの強度しかないこんな弱い人間でも、家族を守り、自身が成長して幸せになるために試行錯誤するブログです。
自分の経験がどなたかのお役に立てれば光栄です。

先日、ちらっとだけお伝えしたのですが、
愛用のXPERIA Z3が故障しました。

で、修理が完了して手元に戻ってきましたので、
備忘録も兼ねて今回のことをシェアさせていただこうと思います。

ちょっと長くなってしまったので、
先に文章の構成をご提示いたします。

今回はこんな内容のことを書かせていただいてます。

①故障内容
②ショップの対応
③バックアップできていたものとできていないもの
④修理完了
⑤故障前の状態に戻すための対応色々
⑥おサイフケータイの復活

全部で6項目ですね。
それではちょっと長いですが、
お付き合いのほどよろしくお願いいたします。


【①故障内容】
まずは故障内容から。

今回は「液晶割れ」でした。

割れというか、液晶の下の方に
1本ヒビが入っただけなんですけどね。

なぜかそこのヒビを境に下側はタッチが反応して
上側の、本当に液晶全体からすると大部分を占めるエリアで
タッチが反応しなくなりました。

でも街中では液晶がバリバリに割れたまま使っている人って
結構みかけるじゃないですか。

なんで自分のは使えないのかなと思って調べてみたら、
iPhoneだと液晶が割れてもタッチが反応して、
多くのAndroid端末だと液晶が割れると使えなくなるらしいです。

だから、街中で見かける液晶割れの人ってだいたいiPhoneなんですね。

とりあえずタッチが反応しないため、
電話にも出られない状態になり、
仕事に支障が出るので会社近くのソフトバンクショップへと向かいました。

iPhoneだとソフトバンクショップへ持っていっても
アップルへ送られるだけなので、
アップルストアに直接持っていくのが早いんですけど、

XPERIAはソニーへ直接持ち込むことができないようなので、
時間がかかってしまうのですが
いったん、ソフトバンクショップを経由するしかないようです。

■この項目で学んだこと
1.故障のサポートはアップル製品が便利。
修理するところはアップルストア以外にも色々ありますしね。

2.iPhoneは画面が割れても使えるケースが多いが、
Andoroidは画面割れが致命傷となる。


【②ショップの対応】
で、最初に持っていったソフトバンクショップでは
修理受付をしてもらえなかったんですね。

理由は、代替機として提供できるXPERIAが今は貸し出し中で
無いからということ。

それなら近隣でXPERIAの代替機があるところを調べてもらえないの?
ということを聞いてみたんですけど、

ソフトバンクのルールでは
ショップで修理を受け付けられなかった場合は
オンライン修理を誘導することになっていて、

スタッフが近隣店舗の状況を確認できないので、
代替機の有無はお客様ご自身で
ショップに電話して問い合わせてくださいとのことでした。

そんなシステムになっているとは。

ほんと故障してみないとわからないことですよね。


それで会社に戻ってネットで近隣のソフトバンクショップを調べてみたら、
歩いて行ける範囲に3店舗あったので
電話してみました。

最初の1件目は普通にXPERIA代替機が貸し出し中で無いと言われたので、
すみやかに2件目へ電話。

2件目でもXPERIA代替機が無いと言われたんですが、
そこのお店の人は意味のないこんな提案をしてくれましたよ。


「代替機は無いですが、修理の受け付けは可能ですよ。
2週間ほど携帯は使えなくなりますが。」


絶対ムリでしょ。


で、3件目に電話したのですが、
ここでもXPERIA代替機は無かったんですね。

でもこのお店はXPERIAではないですが、
同じSIMカードが挿入できる代替機があるので修理の受け付けは可能です
とのことだったんです。

やっと修理できるところを見つけたので
さっそく行ってきました。


この対応の差って運営代理店のスタンスの差なんですかね。
携帯ショップといってもキャリアが直接運営している
直営店ってほとんどないので、

ソフトバンクでいうと東京なら表参道と銀座と六本木くらいなのかな。

その運営会社の考え方なんでしょうね。


そして、ショップで
ARROWS A 301F
という2013年冬モデルの富士通製スマートフォンを
代替機として提供され、
修理をお願いしました。


修理にかかる期間は、
メーカーに送って見積もり額が出るまで1週間、
その金額で修理するかこちらで回答して
実際に修理が完了するまでで1週間の
合計2週間が必要とのこと。

しかも、メーカーに送るときに
一度中身をすべてリセットする(ガーン!)
とのことでした。

ちなみに、修理料金は保障サービスに入っていたので
1,500円から最大で端末全取り換えになっても5,500円くらいとのこと。

やっぱり不測の事態に対する備えって必要ですね。
今回は本当に不測過ぎました。


■この項目で学んだこと
1.同じソフトバンクショップでも店ごとで
スタンスはまちまち。
1件目で満足できる対応がもらえなかったら
すみやかに別の店に問い合わせするのも手。

ただ、別の店に連絡してもそこも運営代理店が同じだったら
対応も似たようなものになるので注意。

2.修理には標準で2週間もの時間が必要。

3.修理に出すには、たとえ液晶割れしか問題がなくても、
中のデータはすべてリセットされる。

ここでもiPhoneの優位性が出ましたよね。
iPhoneならiCloudがあるので例え急に使えなくなったり
リセットしないといけなくなっても
たいていは前回充電時の状態にすぐに戻せますもんね。


【③バックアップできていたものとできていないもの】
で、仕方なくデータ全消去になったんですけど、
AndoroidにはiPhoneにはない強い味方、
SDカードがあるんですよね。

自分の場合、SDカードにどこまでバックアップしてたかは
定かではなかったんですけど、

ショップの店員さんが
「ある程度バックアップされていることが多いですよ」
っていうので期待して代替機にさしてもらったところ、


写真が数枚入っているだけでしたよね。


本当ガッカリ。
この時点で修理完了後はアプリとかまた全部取り直しが確定。

ただ、電話帳に関しては
グーグルアカウントでバックアップが取られていたので
問題なく代替機にも全部降りてきたので
通話とメールは問題なく使うことができました。

LINEはダメでしたけどね。

■この項目で学んだこと
1.AndoridにはiCloudみたいな便利なサービスがない以上、
自分で定期的にSDカードや何かのサービスに
バックアップを残さないといけない。
たぶん調べればそういうサービスがあるはず(懲りずにまだ調べていない)

2.電話帳はグーグルアカウントでバックアップされている。


【④修理完了】
ちょうど1週間が経過した日の正午くらいに
約束通りショップから連絡が入りました。

見積り金額いくらかなっと思って電話に出てみたら、
なんと、修理が完了してショップに端末が届いているとのこと。

しかも修理料金は0円。

なんてすばらしい。

ソフトバンクのサービスには今まで一切期待はしていませんでしたけど、
こういう良いこともあるんですね。

まぁこれはソニーさんのお取り計らいとは思いますけど。

■この項目で学んだこと
・SONYはやっぱり素晴らしい。


【⑤故障前の状態に戻すための対応色々】
無事に1週間ぶりに帰ってきたXPERIAさんなんですが、
予告通り、リセットがかかって
本当にまっさらなんですよ。涙

でもかなり愛用してたので
1週間振りに戻ってきてくれて本当にうれしかったです。


それまでは、電車とかテレビとかで
XPERIA使ってる人みるたびに思い出して
なんか寂しい思いをしてたんですよね。

こんなに愛着を持って使っているとは思いませんでした。
ほんと離れて初めてわかるって感じですね。


で、故障前の状態に色々戻さないといけないんですけど、
電話帳は先述したとおりグーグルアカウントでログインするだけで
するっと戻ってきたので問題なし。

あと、LINEもXPERIAに機種変するときに
きちんとIDを取っておいたので
問題なく戻りました。

さすがに過去のメッセージとかは消えちゃってましたけど、
LINEが使えていなかった1週間分の未読は
全部おりてきましたよ。


アプリは普通にダウンロードしてたものは
何を使ってたか思い出しながら
1つずつインストールしていかないといけないんですけど、

ソフトバンクのApp Pass経由でダウンロードしたものは
履歴が残っていたのでわかりやすかったですね。


問題はおサイフケータイ
ということで、事項に続きます。

■この項目で学んだこと
1.LINEはしっかりID登録していれば使えなかったときの
未読分が消滅せずにおりてくる。

2.やっぱりアプリの取り直しは面倒。
ログインし直さないといけないのも多いし。

3.愛用してたスマホが不測の事態で突然手元から離れるのは
意外と寂しい。


【⑥おサイフケータイの復活】
故障からの復帰で一番難易度が高いのは
やっぱりおサイフケータイの復活ですね。

これは各社で対応が違っていたりしたので
メモ的に残しつつシェアさせていただきます。

僕が使っていたのは3種類です。

・モバイルsuica
・edy
・モバイルnanaco

順にメモっていきます。

・モバイルsuica
ネット上で再発行手続きをして、
アプリをインストールして登録すればOKでした。
翌日5時に残高も戻ってきて普通に使えます。

ただ、再発行手続きに510円かかりました。涙

・edy
edyのスタンスは今までのことは流して
新たにedy会員になってください的な感じだったので、

基本的には初めて使うようにアプリをインストールして
登録作業をすれば完了です。

で、残額なんですけど、
修理を受け付けてくれたショップで
Ferica故障証明書みたいのを発行して、
それを楽天edyに送付しないといけないんですね。

僕が行ったソフトバンクショップでは
それをスタッフが知らなかったので危うくハマるとこでした。

聞いてみたら平然と、

「当店から何か証明を出すことはありません」

とか言うので事前にしらべておいて良かったです。


・モバイルnanaco
コールセンターに電話して
個人情報など確認されて引き継ぎ完了です。

残額は後日郵送される書面を返送して戻るそうです。

最初は電話するの面倒くさっ!て思ったんですけど、
nanacoの利用者層を想像すると妥当な対応かもしれませんね。

また、朝9時過ぎくらいに電話したんですけど、
すぐにつながったのでストレスもなかったです。

■この項目で学んだこと
1.モバイルsuicaの再発行は有料。510円。
今回の一連の修理作業の中で唯一の出費となりました。

2.edyの残額引き継ぎにはショップでの証明書が必要。
しかもそれがショップ店員に認知されていないことがあるので注意。

3.nanacoはコールセンター対応のみ。
でも快適でした。


以上、こんな感じです。

たぶん読んでくださっている方も長くて疲れてると思うので
一番疲れたのは書いてる自分なんですけど、

もう終わりにしますね。


今回、一番感じたのは故障のサポートはiPhoneのほうが安心。ということ。

でもiPhoneを4年以上使ってきた僕でもやっぱりAndroidの方が
使いやすいと今では思うので、

これからも安心してAndoroidを使い続けていくために、
壊れないよう今まで以上に丁寧に扱おうと思います。

あとバックアップですね。


今回は長いのに最後まで読んでいただき
ありがとうございます。