紅色道楽 -146ページ目

わんわん

犬か猫、飼ってる?飼いたい? ブログネタ:犬か猫、飼ってる?飼いたい? 参加中

昔は大きい犬に吠えられるのが怖くて、
大きな犬の居る家の前を通るときは、友達の陰にかくれていたショック!
子供のころから背は高めだったけれど、
犬と自分を比べるとどうも犬の方が強いような気がして、紐で繋がれてない犬を見ると
駆け寄ってきて噛みつくんじゃないかといつも妄想していたわんわん

実際に犬に噛まれたことはないのだけれど
たぶん、熊牧場に行った時に小熊クマをだっこして
赤ちゃんの割にがっしりした太い爪で手を引っかかれ、手の甲に赤い四本線ができたことがトラウマで
動物が苦手になったのではないかと思われる病院

あと、小学生の時にハムスターブームで友達の何人かがハムスターを飼っていたねこへび
そのうち一人がハムスターが好きで仕方がないのだが、それ故に弄り殺してしまうような子で
話を聞くたびに「小さい動物はもろくて繊細なんだ」というイメージを植え付けられてしまったようで
小動物は小動物で、何かの際に殺してしまいそうで怖いしょぼん


しかし、そんな私にも転機が訪れた

ハリー・ポッターの流行だ。

安直にも、でかい白フクロウを腕にとまらせるハリーに憧れ、

常に自分と一緒にいてくれるペットっていいな~と思うようになったのだチューリップオレンジ

ヘドウィグは無理だろうということはさすがに分かっていたので(高そうだし)

犬を飼ってもらえるよう親に頼んだのだが、却下。


なぜか「鶏ならいいかも」と言い出したので、私は鶏で妥協しようかと思い

ちょうど祭りでひよこ釣りをやっていたので弟が釣って家に連れ帰った。


しかし、ぴよちゃんヒヨコと命名されたその子は連れかえる車の中でぴよぴよとけたたましく鳴き

車酔いで頭を抱えていた私は「もう、いやだ。ぴよちゃんなんか死んじゃえ」と

既に愛情を失いかけていた。


そしてぴよちゃんは連れかえった翌日に死んでしまったのだ。

縁日のひよこなので、過酷な環境に置かれていたため弱っていたのかもしれないが

当時の私は「私が死んじゃえとか思っちゃったからだ!」と信じ、一人で部屋にこもって泣いていた。


そんなことがあって、我が家はペットを得ることはなかったが(金魚はいた)

最近ではトラウマも若干乗り越えて、犬をかわいいと思い始めている自分がいる。


猫はかわいいけど、犬の方がだっこしやすそうでいいと思うしっぽフリフリ