今日は仕事の後、王子先生のオープンクラスでした。

ここ最近はバレエフェスもあることから、レッスンの後、ポアントレッスンもちゃんと受けております。

今日も、仕事で疲れた体に鞭打って頑張ろう・・・。

と思って、スタジオで着替えようとしたら・・・。

 

 

・・・・

スカートがない・・・。真顔

 

 

が〜〜〜ん。滝汗滝汗滝汗

 

 

大人のバレエクラスは通常、レオタード、タイツ、そしてTシャツなどの上着を着ていることもありますが、それ以外にバレエスカートを履いたり、シートパンツを履いたりします。

だって、腰のあたりのハミ肉とか生々しくて誰にも見せたくないし、自分も落ち着かない。

更衣室で大きめの独り言が出てきた・・・。

 

「スカート忘れた・・・」

 

 

すると、本当に時々しか来ない、顔は知っているけど名前も知らない優しいお方から「私、1枚余分にスカートがあるのでお貸しします」と言ってくださいました。

 

なんて優しい!!!

 

 

でも、汗もかくし、特に今の時期はどうなんだろと、私が躊躇していると、

「気にしないでください」と差し出してくれました。

それが今日のレオタードにぴったりの色!!

ブラボー!!!

レッスン時間中、集中できないのも嫌なので、ここはお言葉に甘えてお借りしました。

でも、そのことがきっかけで、色々お話しできて、ちょこっと距離も縮まりました。お名前もちゃんと聞きましたよ。

 

 

でもね、レッスン後のポアントレッスンは受けずに帰られるのです。このかた。

毎週はいらっしゃらないし、仕事が忙しくて、次はいつ来れるかわからないとのこと。

もう、つけているスカートを脱いで、お返しするしかありません。(当たり前だ・・・)

 

 

そして、ついに!

私のバレエ人生で初めてのレオいちでのレッスンとなりました。

「レオいち」とは・・・。

レオタードとタイツだけと言う意味でして・・・。

image

こんな感じですね。

若い、バレエダンサーの卵たちはスタイルも良く、レオいちがむしろ素敵。

今回はピンクタイツではなく黒タイツをレオタードの上から履いていたので、正式な(??)レオいちってほどでもないんですけどね。

でも腰回りを隠すものは・・・何もない!

 

 

もうさ〜・・・。

5番が悲惨なわけ。

大腿部の付け根がスッカスカだし、腰は反っているし、目も当てられん。

でも、レッスンは集中しないとね。

自分のスタイルの悪さに圧倒されつつも・・・。

でも、気づきもありました。

 

 

右足軸で左足をパッセにしてポアントに立った時・・・。

左の脇が折れている・・・というか縮こまっている・・・。

レオタードにあってはいけないシワが寄った・・・。

もっと左側も上半身をあげないと!

他にも色々、直さねば・・・と言う箇所がありまして・・・。

あと、先日バリエーションの指導を王子先生からしてもらった際に「もっと内側から筋肉を使って」と言われまして。その意味もよくわかりました。

隠すものがないと、自分でもよくわかる・・・。

こわいこわい・・・。

 

 

 

そう言うわけで、30分のポアントレッスンはなんとか耐えました。

気づきも多かったけど、絶対にスカートとタイツは忘れない・・・。そう誓った夜でした・・・。