『4th MEDIA』という、Bフレッツ回線を使ってテレビ番組やビデオを、家のテレビで観ることのできるサービスに加入しているのだけれど、そこで『とんがり帽子のメモル』という、子供の頃に観ていたアニメをビデオで見つけて以来、ハマリ道です。
たしか小学校高学年~中学生くらいに観ていた記憶がある。ただ、内容は普通の中学男子は観ないよなぁ…という、かなり少女趣味なもの。ファンタジーでファンシーな世界(笑)。考えてみると、ぼくはいわゆる少年漫画、『ガンダム』や『北斗の拳』、『キャプテン翼』なんかも夢中で観ていたし、かと思えば『ミンキーモモ』や『クリィミーマミ』といった、女の子向けのアニメも夢中になっていた。『ジャンプ』と一緒に『別マ』も読んでいた(どっちかというと『サンデー』派だったけど)。今現在、同性愛は先天的なものというのがかなり有力な見解らしいけれど、やはり、その頃からすでに、漢(オトコ)と乙女(オトメ)の狭間に……?
この『とんがり帽子のメモル』、ストーリーや演出、キャラクター設定などはかなりオーソドックス。それだけに20年以上経って大人になった今でも充分楽しめる。子供向けの番組を素直にワクワクしながら観られる自分に、ちょっと安心したり、それでいいのかと思ったり…ちょっと複雑。などと思いつつ、5話パックを2パック(つまり10話分)レンタルしていまい、気がつけば朝…。
ゴミを出し、きのうの夕方干した洗濯物、乾いてるかなぁ…と、ベランダに出ると、ウフフ、植えた覚えもないのに、気の早い朝顔がホラ、にっこり顔を出しているよ(アニメ声で)。
「紫陽花の季節に朝顔かよ!?早っ」と(地に戻り)、思わず携帯で写真を撮りました。
で、書く予定のなかったブログを書いてます。朝7時です。
ファンタジーを見て、きれいな花を見て、今日はきっと王子様の夢が見られることでしょう。
アハハ…くろちゃん、ぼくに追いついてごらん…アハハハハ…
はぁ…、もう寝よう…。

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