ずっとブログ放置状態で、ごめんなさい。
一度離れるとなかなか戻って来れなくて・・・
でも先日久しぶりに聴力検査をしたので、今日はその結果と思ったことを忘れないうちに書いておこうと思う。
私は毎年花粉症の季節に薬をもらいに耳鼻科へ行くついでに聴力検査をしてもらっている。
でも去年は咳喘息の治療中で、呼吸器科の方で花粉症の薬を出してもらってたので聴力検査をしなかった。
だから今回は2年ぶりの聴力検査になる。
↓ 今年の聴力検査結果
先生「右の方がちょっと下がってますね。でもグラフの形に大きな変化はないし、特に問題はないと思います」
つまり単純に少し聴力が下がっただけで、それは加齢によるものだから仕方ないと。
↓ 一昨年の聴力検査(左側)と比較してみるとこんな感じ。
確かに右が少し下がってる。(特に低い方の音)
このところ毎年それほど大きな変化はなかったのに、たまたま一回聴力検査しなかった次の年に限ってこれだ。
いつから下がり始めてたのかなぁ。
そう言えば、去年の秋に【はじめて補聴器】さんで聴力検査してもらった時、右が少し下がってるって言われたっけ。兆候はあったんだ。
最近、聞き間違いや、相手や言葉によっては聞き取りにくく感じることが、少し増えたような気もするし。
でも不思議なことに、今回はそれほど落ち込まなかった。
以前だったら、検査で聴力が下がってたらすごく落ち込んだのに。
慣れたのかな? それとも開き直り?
そういうのもあるかもしれないけど、私には補聴器がある!そしてその補聴器をうまく私の聞こえに合わせてくれる人がいる!という安心感(信頼感かな?)のようなものがあるからだと思う。
それともうひとつは、自分が難聴であるという事実を受け入れられるようになった、ということ。
10年以上も前から補聴器を着けてて今さら何を?と思われるかもしれないけど、頭で理解することと、受け入れることは違う。
私は自分が難聴者であることは十分理解していたし、その事実を『受け入れようとして』はいた。
でも、『受け入れようとして』いただけで、完全に受け入れてはいなかったのだろう。
受け入れたくなかった、と言った方がいいのかな。
そうハッキリ認識していたわけではないけど。
とにかく今は、聴力が下がったことで落ち込む必要がなくなったと感じている自分がいる。
聴力が下がったのは私が何か悪いことをしたからでも、努力を怠ったからでもなく、それは自然の摂理のようなものなんだ。
私という一人の人間の自然の摂理。
同じように他の人にも、その人その人の自然の摂理がある。
ただ、完全に受け入れられたとはいえ、やっぱり難聴は不便だし、聞きたい音がちゃんと聞こえないのは悲しいし、補聴器にはお金がかかるしで、難聴でいいなんてことは何にもないけどね。