本日の日の出5時35分、日の入り18時15分。残暑はかなり厳しいですが、空も高くなり秋めいてきましたね。日中は30度を超えるのに、朝晩は涼しめ…。自律神経の乱れに要注意~









昨年9月、三男の愛鳥・セキセイインコ1歳が急逝しました。原因は特定できませんでしたが、その経験を通して環境面で見直したは、三つ。『日照時間』『夏の室内温度』、そして本日のお話『春秋冬の寒暖差対策』です。
うちの寒暖差対策は、大型ケージのため、個別のヒーターではなく『デロンギのオイルヒーター』を年中常設しています。(夏は稼働率ゼロですが…
)

鳥さんの寒暖差はどんな点が要注意?
『横浜小鳥の病院ブログ』に、↓下記のような『自律神経の乱れに関する症例』を発見しました。
生活温度を聞いてみると、昼間は人が居ないので暖房を入れておらず24℃くらい、夜は寒いと思いヒーターを入れて寝かせているため30℃とのことでした。
体温の調節は自律神経が行なっています。〔中略〕
飼い鳥は、外気温に比べて温度変化の少ない環境に居るため、温度変化に弱くなっています。つまり自律神経調節機能が下がってるわけです。また夜遅くまで起こしていることも、自律神経調節機能が下がる原因になっています。
このセキセイインコさんの場合、昼と夜とで6℃も差がついてしまっていました。通常、外気温は昼に上昇し夜は下がるので、温度変化が逆転してしまっていたわけです。〔中略〕
このセキセイインコさんの場合、昼は寒いので体温を上げるために過剰に交感神経が働き、夜は暑いので体温を下げるため、過剰に副交感神経が働いていたと考えられます。
〔中略〕決してずっと保温しなければならないとうことではないことに注意して下さい。室温が24℃でも、元気であれば夜も24℃で大丈夫ということです。(引用元:横浜小鳥の病院ブログ 2016/01/18)
ここからはうちの子たちのお話。我が家は、発情対策で季節感を大切にしているため、人間が『気温差7度で要注意』なので、それを目安に調整しています。
例えば本日は、愛鳥たちは日中、クーラーで室内温度28.5度で暮らしているので、朝晩に23.5度を下回らないように、オイルヒーターを設定しています。(←「気温差5度?」になるのは、飼い主の心配しすぎる性格のため…
)

(念のため、育てた環境で鳥は慣れているので、突然大きな方針変更は良くないそうです。人それぞれなので、うちの話はあくまで参考程度に…
)

ワタシが寒暖差・自律神経を意識して生活をしはじめたのは、2年前の春に、更年期の不調で仕事を続けられなくなった時に、通院先で教わった頃からです。(遅い…
)


↑長くなるので、飼い主の対策については次回に
。

愛鳥たち
は無事に秋の中換羽?を終えて、昨年と比べれば一目瞭然、めっちゃ活発で元気です
。


クーラーの設定温度28.5度でも、鳥部屋の温度が30度
になることも多く最初は心配したのですが、セキセイインコには逆にこれ位が良いように感じました。

夏に休眠していたオイルヒーターの清掃完了
。愛鳥たちに、自律神経を意識して食べてもらっていた夏野菜・リーフレタスに、菊菜(春菊)を追加して、これで一通りの準備完了かな…
(今年は、ヒーターの出番はもう少し先みたいですが…)


皆さまの対策もぜひぜひ教えていただければ幸いです
。(次回受診時に、獣医さんにも改めて聞いてみようかな
)


追伸、うちのセキセイイインコズは、6時30分起床、18時15分就寝なので、今年の秋は、日照時間は11時間45分で過ごしています
。(今年から、繁殖期は『12時間以内』に近い数字に変更しました)

NO WAR
(つづく・・・あくまでもこれは、我が家のセキセイインコのお話。)
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