大好きな彼と夜デート


これからの季節


待ち合わせ時間に遅れるのは


ご法度!


数分も彼をまたせるわけにはいかない!


寒空に待つことは至難


5分遅れます


って連絡したのが遅すぎて


彼は待ち合わせ場所から


わたしが向かってくる方向へ


迎えに来てくれてた



少しでも早く会いたいって気持ちなのかな


…多分 


寒くて動かずにはいかなかったのだろう


そんな彼の行動


だいすき



会えたらすぐに


冷たくなった手をわたしの胸元に


するするいれてきて


「あったかい」


お風呂入ってないからって


離れそうとすると


匂いを嗅がれた


「うん、ちょっとしょっぱい匂いがする(笑)」


もー! 


そんな意地悪言う彼が


だいすき



ふたりきりになると


バックハグして


キスして 


服のなかに手をいれてきて肌にふれる


「ちょっとお尻かして」


服を着たまま


バックスタイルでカレとワタシを繋げる


「これ好きなんだよね」


「わたしも好きだよ、なんかホントに入ってるてる感じするもん」


「うん、入ってないけど気持ちいい」


そう言ってふざけながらも


ずっとくっついてくれる彼が本当に


だいすき