大好きな彼と


夜デートは時間があっという間にすぎる



早く会ったのに


早めに一回戦終わったのに


マッサージしても彼は寝なかったのに


二回戦もしたのに



時間過ぎるのが早すぎる


時計をチラリと見ると


あと10分ほどで終了時刻



もう少し一緒にいたいなと


キスをすると


顔を胸元に持っていかれる



ん?なめてってことかな?


彼の胸の突起にキスすると


かわいい声がもれてる


「ここ、痛くない?前回赤くなってたからさ」


「うん、風に当たるだけでヒリヒリ痛かった」


そうだよね


「わたしもね、服に擦れて痛いときあるんだよ」


「うん、気持ちわかるよ」


でもね、幸せな痛みだから


もう少し痛いの続けばいいのにっておもうんだよね


わたしっておかしいかな?


話をしていると突然


バックハグからうつ伏せに倒され


エッチ体勢に


腰を動かしてエアエッチ


妄想してしまい ホントのエッチより


よりエッチ


「ちょ、すげエッチなんだけどー」


「うん、これ好き。ずっとこうしていたい」


わたしもだよ


ずっとくっついていたい



デート最後までずっとくっついていた彼


「じゃ、また来週」


そう言って別れたけど


酔っている彼は覚えているのかな


「来週会った時に」


ぽろっといった言葉聞き逃さなかった


来週会えるんだ


って嬉しかった



でも会えるかどうかは前日までわからない


残念な結果だと悲しくなるから


期待しないように


今週末まで楽しみに