静寂のMash、カオスの渦に飲み込まれるの巻-新曲は「星」です
先日(3日)のひな祭りは木曜日恒例、神楽座MashRecords恒例のオープンマイク。常連さん、初めての方を含めて参加者13人と、まあまあの盛況という数字ですが、内容はというと、当初の静寂の支配する空間が、カオスの渦に飲み込まれるを体験する、なかなか得難い体験でした。マンボー延長、ウクライナ戦争激化という外部環境が影響したのかもしれません。
私は2巡5曲やらせてもらいましたが、最初に新曲「星」をやってみました。
「星」
英国、ウェールズのスタジオ「ロックフィールド」の映画で、コールドプレイが「イエロー」という曲のエピソードを紹介していたのを見て、作ってみました。個人ではどうにもならない状況のなかで、生きていかなければならない現実を歌おうと思ったのですが、意図せずに時宜を得たような歌詞になっている気がします。この先、何が待っているか分かりませんが、最後の時まで悔いないように過ごしたいものです。
ということで、一巡目は
「星」
「世界帝国を作ろう」
「それでも地球は回る」
2巡目は
「冬の初めに」
「忍従(俺たちゃ死ぬまでステイホーム)」
「冬の初めに」はもう季節外れ気味ですかね。一方、「忍従」はいつまで続くんでしょう。「マンボー延長したからプーチンは攻めてこないぜ!」と日本の平和を謳歌させていただきました。
他の参加者で常連さんは、武井さん(新曲、いい出来でした)、たかさん(写真多謝)、宝亀さん(早めのお帰り残念です)、川邉さん(引っ越しおめでとうございます)、マダムMさん(Mashの新しいピアノで欣喜雀躍)、池田さん(全快おめでとうございます)、ルーブレイシーズさん、BINAさん(そろそろ縄文BINAとの呼び声も)でした。
今回、私は2回目の黒沢さんは、私がMashに通い始める以前からのお客さんとのことですが、なかなかのお方ぶりを発揮。ベースを抱えてのセッションで(私もギターを弾くことに)おひとり、アナザーワールドに旅立っておられました。私はタカさんとのアバンギャルドな反戦セッションでもベースを弾かせていただいております。
加えて、爆音のルーブレイシーズさん、フルート仙人こと秋山さんとマダムM、さらに池田さん(親子説浮上)とのコラボなど、ありとあらゆるカオスが渦巻いた後に、初登場の平山さんの爽やかなピアノ弾き語りで幕を閉じたのでした。
今後の予定は次の通りです。どうぞ、御贔屓に。
3月13日(日) アルマナックハウス(市川真間)
4月8日(金) APIA40(学芸大)
6月11日(土) MashRecords(神楽坂) 詳細未定
9月10日(土) 同上 詳細未定