単行本『うつくしい羽』
上村 渉(著)
書肆侃侃房(出版)
離婚によって心の支えを失った男。
フランス料理のシェフもフランスでの
修業時代に大切な人を失っていた。
パリで傷つき、リスボンへと向かう旅での発見、
そして、日本で得た安住の地。
深い心の傷を負った男ふたりが、
辿り着いたのは、やはり料理だった。
生きていれば、予期しないこともあり、
深く心に傷を負う時もあるでしょう。
それを解決するように寄り添う誰かが
見つかると良いと思います。
やはり、思い切って、心の中をさらけ出すのが
必要ですよね。
『うつくしい羽』と『あさぎり』も併せて収録。
こちらは、15歳少女の一時保護によって
浮き彫りになる女たちの絆。
家族を超えた繋がり、巡り会えたら
その御縁は、本当に大切ですよね
どちらも人って、支え合って生かされていると
痛感する物語でした。
#最近撮った写真は
この時期になると・・・
クリスマスをイメージさせる光景が見られます。
三越のライオンさんもそんな感じです。
月と街灯
日暮れは駆け足でやって来ます。
一日の気温の変化が激しい時です。
皆様、風邪を引かれませんように。