まだ何もやっていない感 にかられて
仕事をやめて結婚し、離島に行く決意が
なかなかできない頃が
20代にありました。
やっと寿退社の準備をすすめ
当時お付き合いして8年たつ彼に
バレンタインのチョコレートのことで電話した時
好きな人がいる。と
別れを告げられました。
3年ほど前に知り合った人とのこと。
なんとなく、気づかないふりをして
戻ってくるのはここ と待っていたら
心はもっと遠くへ行ってしまったのでした。
10日前に平和に会っていたときに話さなかったことを責めつつ
電話で 分かりました、じゃあ。なんて言えるはずもなく
とりあえず切るね。と電話を切りました。
車を止めて話していたのですが
運転のしかたが頭からすっ飛んでいて
動揺を落ち着けようとした覚えがあります。
数日たって、あれは何かの間違いだった気がして電話してみると
彼は新しいお付きあいを始めていて
私のことはもう終わっていました。
まだ気持ちの整理がつかず
家族や親しい友人に話せないまま
お幸せにね~✨
おめでとう~✨
と言われながら花束をもらって寿退社をし
気付いて激怒する親をなだめて
とてもお世話になった彼のご両親にお礼のお手紙を書きました。
..これは恨み言に聞こえないように書くのが難しかった..💦
離島に置いてきた荷物は諦めて
ちょっと良い封筒を1つ選んで買って
合鍵だけを郵送したなぁ とか
今になって思い出してます。
おかげさまでその後
手に職をつけようと学校を探し
面白いと思える仕事に打ち込めました。
打ち込みすぎてか恋愛の成就は遠のき
母は親同士のお見合いにこっそり出向いては落ち込んで帰ってきていて
これはいけない、と重い腰をあげて
結婚相談所に登録したのでした。
つづく
