7月1日の日経新聞で、エンタメ9社の時価総額が、自動車9社を上回ると出ました。

ソニーG、任天堂、東映アニメなどエンターテインメント主要9社の時価総額が、トヨタ・日産など自動車主要9社を上回った。

 

合計はおよそ57兆円。これは、これまで長らく日本経済を牽引してきた自動車産業の存在感が、確実に薄れていることの象徴です。

 

私が常日頃から訴えている通り、日本は産業構造のシフトが必要な局面にあります。特に注目すべき3つの成長産業は次の通りです。

 

エンターテインメント

 IPやコンテンツの時価総額が証明している通り、文化発信力が資本になる時代。

 

観光

 インバウンド回復と地方観光の再活性化は、直接・間接GDPを高め続ける重要分野。

 

エネルギー

 円安・資源価格高騰を受けて、自家発電・再エネ調達力が経営戦力の鍵に。

 

経営者が今すぐ考えるべきこと

・コンテンツや体験価値にお金を払う時代。自社でも“ストーリーや体験”を組み込めないかを考える。

 

・観光業同様に、地域・人・文化と接点を持つことで新たな価値を創ること。

 

・エネルギー戦略としての太陽光・再エネ・発電設備の導入を真剣に検討する。


 

“稼ぐために続く”ではなく、

“続くために稼いでいく”時代が来た―

 

自動車一強の時代は終わり、

新たな価値基軸を持つ産業が評価され始めています。

 

この変化を、

「自社にとっての未来の種」に変えていくとよいでしょう。


 

中小企業経営者が知っておきたい時事ネタを抜粋して解説してます。

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