言葉は面白いもので
同じ事を言っていても、言葉を変えると
ニュアンスが変わることが多い。

例えば
「食え!」というのと
「召し上がれ」は同じ意味だが
ニュアンスは確実に違う。

ありがたいもので、日本語は
同じ意味でもたくさんの言葉を使い分けられ
それにより、微妙なニュアンスを伝えることができる。

この論理を知っていると

会社経営にものすごく役立つ。

会社組織は、特に中小企業は良い意味でも悪い意味でも
トップで99%決まる。
トップのリーダーとしてどこに向かうか?
どこに注力をするかで会社組織は簡単に良くも悪くもなる。

そんな組織では
見方を変える、視線を変えることで
劇的に変わることがある。

従業員視線なのか、お客様視線なのかで見方、雰囲気はガラッと変わる。
だから、会社を訪問したときにも
言葉を良く聞くと
お客様を大事にしている会社は「お客様」と呼んでいるし
そうでないところは「客」とか「アイツ」や「アソコ」と呼んでいるところもある。

なので、
言葉を変えるだけで視線、見方、大げさに言うと考え方まで変わる。

朝礼や研修で、こうすると良いと100万回伝えるより
言葉を変えてしまう。

下記に続く