ヨーロッパ視察4日目は、ビッグイベント。

今回ヨーロッパに来たのはこのためと言っても過言ではなく
前田哲郎シェフの料理を食しに来たのです。



彼とは、2017年にスペインの田舎町で
まったく料理を知らないのに飛び込んで
そこから、ベストレストラン世界第3位のスーシェフにまでなった
日本人がいると聞いて、
興味を湧き、会ったのがはじめてです。

来るたびに、進化している、料理はもちろん
料理にまつわる文化や、スペインの文化など
子供がスポンジのようにドンドン吸収していくように
学んだ彼の話を聞くのが楽しく
年2回ほど訪れるようになりました。

一緒に来る人、来る人感動し
ここに来ると、
なぜ人は感動するのか?
を、なんとなく理解出来るのです。

人間は、たぶん、
基本機能の良し悪しだけでは、良いと思っても
感動まではしないようです。

料理で言うと、基本機能は、おいしさ。
絵画で言うと、基本機能は、美しさ、絵の構図。

感動まで昇華するには、それに
なぜ、こうなったのか?
どうして、これを選択したのか?という
バックボーンがすごく大切なのです。

ゴッホの絵が、絵画そのものが美しいのはもちろんですが
弟テオの献身的なバックアップや、生きているうちに認められず
心がやんでいく、そして、死後爆発的に認められる
そんなことを我々が知っているからでしょう。

それに通じる、前田哲郎シェフの新店での料理。

絶妙な火入れ加減と和テイストでありながら、スペインを強く感じる
哲ちゃんの繊細さ。

彼の人生観と、文化をたくさん勉強し、心がどこまでも繊細な彼だから
表現出来る。さらなる進化を応援したいものです。

Txispa(チスパ)
https://txispa.com/

 

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