アメリカで、金利引き上げの影響による
3日の間に、2つの銀行が破綻した。
総資産、史上2番目と3番目の銀行の破綻。

ちなみに1番目は、2008年リーマンショックの時の
「ワシントン・ミューチュアル」だ、

この破綻にはじまり
次はスイスのクレディースイスの経営懸念が伝わり
株価が過去最安値になった。

リーマンの時ほど世界への影響は少なそうだが
影響は大きそうだ。

経済は、感情で左右するので
景気が悪くなりそうだ、とみんなが思えば
そうなっていく。

だから、金融不安が今後も続けば
確実に不景気になるだろう。

今回の破綻劇は
インフレ(物価影響)が影響している。

最初の破綻シリコンバレーバンクは
今回のインフレによる金利引き上げの前に
金融緩和を国がしたために
テック企業にお金が流れた。
安い金利で貸しやすくしたので
ドンドン業容拡大したいと思っていた
テック企業がドンドン借りて
そのお金を、シリコンバレーバンクに預けていた。

 


それを、銀行は、国債などの債権で運用していた。

そこに、インフレ抑制のための金利引き上げがやってきた。
すると、金利が高くなると、国債の利率(儲けが下がる)がさがる。
くわしくはここを
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/20230113/558/

簡単にいうと、保有していた国債の価値が下がり
そこに来て、テック企業が業績不振により
キャッシュが必要になり引き出すことになった。
すると、銀行に現金がないので
国債を売却しないといけない。
だがその国債が買ったときより安くなっているので
マイナスになる。

この2つの相乗で
破綻した。

この影響は広がるのか
それともクイとどめるのか?

リーマンのときほどではないが
不景気になる影響はある。

日本でも金融分散は必要になってくるかもしれない。

 

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