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野田ブログ

下ネタ注意です。



ある日、
友達に合コンに誘われた

その日は仕事だった為
僕だけ少し遅れて
合コンが行われている居酒屋へ
行くことになった

そう...

イケメンは遅れて登場することにより
さらに、輝きを増す。


居酒屋に入ると
女性3人、男友達2人が
既に料理とお酒を注文し、
楽しそうに飲んでいた。



僕も席に座り、
ひとまず、女性軍の質を確認するため
女性3人に目を向けた





僕「・・・」





女「え、めっちゃ
ガン見されてるんですけどー」






僕は鶏の唐揚げに添えてある
カットレモンを手に取り、
自分の眼球に押し付けた。



そう...

女性軍のあまりの不細工さに
僕の脳が、いち早く危険を察知し
これ以上の直視は
精神に異常をきたすと判断し
自らの手で、視覚放棄させたのだ!





ブス「ぎゃばばば!!
なにこの人ウケるー!!!」






この生物たちには
羞恥心や美意識はおろか
人間として生きるという概念そのものがない




まさに獣!!!







大きな顔
出っ歯
しゃくれ
豚鼻
肥満
二重顎
分厚い唇
汚い肌
下品な笑い方



不細工要素とされるものを
こいつらは全て持っている...



僕は思った。






「めっちゃ帰りてー」




しかし、この場に来てしまった以上
すぐには帰れない


1~2時間飲んで
適当な言い訳をして帰ろうと思った時





ブスが僕に言った。









ブス「私、君みたいな髪長くて
チャラそうな人、無理ぃ~!!」












僕「・・・」










僕はイケメンだ。

イケメンとは、
美しい外見はもちろん、
すべての女性に
平等でなくてはならない


紳士で優しく頼り甲斐があり
全身、白タイツに
かぼちゃのパンツを履いて
白馬に乗って現れるのが
女性が思い描くイケメンなのだ


そして僕は今まで
それを忠実に再現し続けてきた。

美人も不細工も関係なく
すべての女性に優しく振舞ってきた




だが、それも今日で終わりだ。









僕「おい!ブスども!

人間として格下のお前らが
俺を勝手に評価したあげく、
拒否ってんじゃねーよ!

ブスのお前らは
人一倍恋愛に興味があるくせに
人一倍恋愛に縁がないから
恋愛なんて興味ないです。みたいな顔して
異性を拒絶してるフリして逃げてるだけだろ
そのくせ、こうゆう合コンの場には来やがる

お前らは恋愛をしないんじゃない、
恋愛ができないんだよ!!
それを肝に銘じろ!!
いや、肝を含むすべての臓器に銘じろ!!

気持ち悪いんだよ!!!」















ブスども「・・・」













言ってしまった。




一瞬にして静まり返り
最悪の空気が流れる


怒りに我を忘れたとはいえ
少し言いすぎたか....


沈着冷静なイケメンである僕が
ブスに対し
このような暴言を吐くとは...


僕らしくなかった...



反省し、謝ろうと思ったその時...








1人のブスが席を立ち、
僕のもとへ来た




そして、
僕のち○こを鷲掴みにした。







ブス「ち○こ、潰すぞ?」










あまりの迫力と恐怖に
僕は言葉を失った。




そして、
ほか2人のブスも席を立ち
僕のもとへ来て



僕の乳首をつねる。









この前例のない事態に
僕は恐怖を感じていた。






だが、僕はこの「恐怖」を
以前にも経験した事がある






その恐怖とは、

初めて「猿の惑星」という
映画を観た時と同種のものだ。


今まで下に見ていた猿が
人間を奴.隷のように扱い、
支配している物語。


当時、幼かった僕は
この映画を観て以来、
毎晩、夢に猿が出てきて、
うなされていた。

ある意味、僕も猿に支配されていた







そして、僕は今まさに、
今まで下に見ていたブスから
公衆の面前で、乳首をつままれ
チ○コを鷲掴みにされている。





猿に支配されていた
過去のトラウマが蘇る






怖い....




僕、怖いよ....




怖いけど...





.....ん?




何かがおかしい





幼かった頃の僕とは何かが違う...
恐怖し、怯えるだけのあの頃の僕とは


....何かが違う!!






何が違うんだ....?




あの頃の僕とは違うもの....?




あの頃の僕にはないもの....?









そ、そうか...!!!









僕は.....








マゾヒストだ!!!









マゾヒストとは
身体的、あるいは精神的な
屈辱・苦痛を
受けることによって
快感を得る人間を指す。



いわゆる「M」




僕にとって
痛みや苦しみは拒むものではなく、
受容し賛美される代物なのだ!


これは幼い頃の僕には
無かったものだ!





それに気づいた時、

恐怖は完全に消え、

屈辱、苦痛に感じていたこの状況が
快感へと変わった。




もう、猿など怖くない!!

これなら、過去のトラウマ諸共
このブスどもに打ち勝つことができる!!










僕「あ...あの、すいません
左乳首担当の子、もうちょい強めに
つねる事ってできますか?
.....ハフンッ!!
はい、そうです、いい感じです!
ありがとうございます!!
じゃあ、気を取り直して....


さあ、ブスどもよ!!
好きなだけ僕を痛めつけ罵るがよい!!」























それからの記憶はほとんどない。



ブスたちに羽交い締めにされ
浴びるほど酒を飲まされたまでは
覚えているのだが....












気づいた時には
ホテルの一室にいて、







手足をロープで縛られていた。





目の前には、ボンテージ姿の
3人の女王様が立っていた。




猿から解放されたのも、つかの間
僕は、別の惑星に来てしまったようだ