岐阜市・浮気調査専門の探偵社&法務事務所 経営者 野田知宏の本音ブログをご覧いただきありがとうございます。
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DNA親子鑑定には「法的鑑定」と「私的鑑定」があることはご存知でしょうか?
もちろん、裁判の証拠として認められるのは「法的鑑定」です。
そして価格は
私的鑑定はだいたい4万円前後
法的鑑定は、8円~12万円程度です。
でも実は・・・
「法的鑑定」と「私的鑑定」の「鑑定方法」は全く同じだというのは知っていましたか?
えっ?そんなはずないじゃん!?だってそもそも値段が・・・
と思われるかも知れませんが、本当に全く同じなのです。
では、何が違うのか?
DNA親子鑑定は、ざっくり言うと「父親A」から採取した検体(細胞)と「子B」から採取した検体(細胞)のDNA型を比べ、本当の(生物学上の)親子かどうかを判断します。
私的鑑定では、鑑定に必要な検体を自分たちで採取して、それを鑑定業者に郵送するなどして行うのが一般的です。
ですから、私的鑑定は、「親A」「子B」から採取した検体ですよ、と言いつつ、別の人物から採取した検体を送るという様な「インチキ」が出来てしまいます。
例えば「父親A」「子B」「子C」+「Aの妻」の4人家族ががいたとします。
「父親A」は「子B」を自分の子ではないのでは?と疑っています。
実は「子B」は生物学上「父親A」の子ではなく、「子C」は生物学上「父親A」の子です。
当然「父親A」の妻はその事実を知っています。
「父親A」が、DNA親子鑑定をすると言い出したら、妻は焦るはずです。
もしも、妻が「子C」採取した検体を「子B」のものとして業者に提出してしまうという様な暴挙に出た場合、「本当の親子です」と、間違った鑑定結果が出てしまいます。
この様なインチキを防ぐために法的鑑定では「父親A」「子B」から専門のスタッフが直接、検体を採取します。
余談ですが・・・
夫婦そろってラボ(鑑定所)を訪れ、DNA親子鑑定を申し込まれた後に、こっそり「妻」から「何とか結果を変えられませんか?」という電話がちょくちょくあるそうです。
どうやら鑑定をする前に、妻には結果が分かっている様です・・・(^▽^;)
当然、インチキはできませんので
「鑑定を取りやめることはできますが、結果を変えることはできません。」
と答えているそうです。
ちょっと脱線しかけましたが・・・
法的鑑定では、検体の採取など、鑑定に必要な作業を専門のスタッフが行うため、その様なインチキが出来ないので、裁判の証拠等として認められるのです。
鑑定内容が同じでも、専門のスタッフが動くので、金額が高いのです。
ご参考までに・・・。