いよいよ明日から始まる全日本。

皆さん、かなり気合が入っているようですね。

 

その前に、今季、特にNHK杯ではいきなり厳しくなった様子を見せたジャンプの回転不足ですが

私が思っていた事と同じことを町田先生がおっしゃっていたので、ちょっとだけ書かせて頂きます。

 

今回の回転不足、実はこのようなジャッジがされていたのでは?という

町田先生の個人的見解がこちら

 

 

私もそうなのではないかと思っていました。

 

進入角度ではなく、踏み切る直前のエッジの角度

人はそれぞれ、グッと力を入れた際に多少なりとも足下に角度が付てしまうと思うのですが

それを起点にしていると言うわけです。

 

以前、私が「回転不足」という言葉を聞いただけで、眉間にしわが寄ってしまう時期があったのですが

その時も、これと同じような事が言われていました。

あの時は、ちょっとでも回転不足を取られると、GOE、PCS共に「これでもか!」と言うほど減点を受け

「こんな事なら跳ばない方がマシ!!」と思える程酷いものでした。

それに、様々な不公平さを感じるものでもありました。

 

その点を考えると、今季の場合は、例え厳しく回転不足を取られても

あの時程選手を追い詰めるような減点の仕方はしていないように思います。

現に、NHK杯での昌磨さんのジャンプは、一つもマイナスがありませんでした。

「プラマイ0」という評価を受けたわけです。

PCSもその他の部分が無になる様な評価ではなかったと思います。

 

で、私が言いたい事は

 

ISUがこの方向でやっていくと決めたのなら、選手はその中で頑張るしかありません。

だからこそ、TCには試合ごとに基準が変わらないよう

出場する試合で不公平が起こらないよう

全ての選手に公平にジャッジして欲しいと

そう願っています。

 

今季で言うと、GPFのジャッジは

甘過ぎず厳し過ぎず

どの選手にも公平だったように感じました。

 

 

そして・・・

 

昌磨さんもGPFでのEX後のインタビューで

「競技者としてやっているので、もうちょっとジャンプをちゃんと戦っていけるような状態にしようかなと思っています」

と語っています。

 

彼はフィギュアスケートのこれからを見据え、チャレンジしていくようですね!キラキラ

 

何だか

とても嬉しいです。

 

 

さて、全日本の前日練習ですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昌磨さんによると「例年よりも皆さんのジャンプの調子も良さそう」

との事です。

 

明日はいきなり男子シングルSPですね!!

 

いやもう、一体誰が勝つのやら・・・

楽しみだけど、心臓ドキドキです!