またまた脚本が素晴らしかった「今度は愛妻家」 | のっちのブログ

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40歳を過ぎた中年男の日々の思いや出来事を徒然と・・・

☆=20点
★=5点
☆☆☆☆

非常によく出来た脚本でした。
昨年、私の中での邦画ベストムービーだった「曲がれ!スプーン」と同じく、演劇が原作の室内での会話劇で、役者さんがみな良かった。
全体的に悲壮感が強く、途中で嫌になっても来るんですが最後まで観終わった後は自分の周りの、家族や友人や恋人を大切に出来るようになる、そんな素敵な作品でした。





主演の薬師丸ひろ子は私と同じ年。
中学1年の時に「野性の証明」で高倉健の娘役でデビューした時から話題の人でした。パンフレットの中の素朴な彼女のサインが印象に強く残っています。本作では久々に彼女の歌声が聴けて感動しました^^

トヨエツと言えば「NIGHT HEAD」と「居酒屋ゆうれい」でいきなり現われ女性たちにものすごい人気となり「なんでこんな爬虫類顔の男がもてるんだろう?」と不思議に思ったものでしたが今は本当に日本を代表する映画スターになりました。

来年3月で50歳になるのに、かっこいい。顔が大きいのにかっこいい。見習いたいです(笑)
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