息子の成長度に陰りが見えた頃
打開策として1～2週間で結果が確認できる
超短期目標を設定するようにしました。
この目標は100％達成を前提として決めて
チャレンジは月曜日スタートです。
どの様な目標にするかは基本的には自由です。
例えば
「次の試合にスタメンで出る」
「次の試合で3得点する」
などです。
ただしNGとする目標があります。
例えば
「期日までに1000本シュート練習をする」
「期日まで毎日3km走る」
などです。
良い目標ですが
これをNGとする理由は
この試みが目標達成のための
過程を考え工夫する力を養う事を目的にしているため
回数や継続性を目的にしては
思考して工夫する力を養えないからです。
また親の立場として
この試みで気を付けることは
「難しすぎる目標に注意すること」
と
「達成出来ないことを怒らない・詰めない」
ことです。
なぜなら仮に目標達成出来なくても
達成に向けて過程を考え
行動しているのであれば
目的の過半は達成出来ているからです。
ちなみに我が家では
目標が達成出来なくても
特にペナルティは設けていませんでした。
その代わりに達成できなかった場合は
その原因を分析して改善案を作り
次のサイクルでも同じ目標に設定して
達成するまで繰り返していました。
この試みは「とにかくがんばる！」という
漠然とした精神論に近い思考を
「何のために何を頑張るか」を考え理解して
最終的に目標を達成する事で
成功体験を積み重ね
やがて自分を理解出来るようになります。
息子の変化を実感するまで
結構時間がかかりましたが
この方法は大きな効果がありました。
よろしければお試しください。