先週末、新型コロナワクチン1回目の接種に行ってきました。
接種したワクチンは、ファイザー製です。
高齢者や身体障害者の優先接種ということで予約したのですが、
当日はどう見ても若い健常者の人も混じっていて、長蛇の行列。
予め記載した受診票を提出して、そのあとしばらくしてから接種。
接種が終わったら、2回目の受診票をもらって、15分間院内で待機して終わり。
概ね45分ぐらいで終わりました。
ワクチン接種用注射器の注射針はとても細いせいか、
あるいはプラセンタの注射や採血に慣れているせいか、
ほとんど痛みを感じませんでした。
また、その日は特になんら違和感や不快感を感じませんでした。
ところが、翌日になって、針を刺した場所が少しズキズキと痛みはじめ、
軽い倦怠感を感じるようになりました。
で、熱を測ったら37.2度。
メディアでは、
1回目よりも2回目の方が副反応が出やすいとか、
年配者や高齢者は副反応が出にくいとか、
副反応が出る場合は38~39度の高熱になるとか言っていますが、
結局、人それぞれなのではないでしょうか。
ちなみに、私はワクチンの効果を過信していません。
インフルエンザのワクチンを2度打った年に、
比較的症状の重いインフルエンザに感染したという経験があるからです。
ワクチンを2度打てば効果が出やすいとか、
重症化しにくいとか言っていますが、
そんな保証はないと思います。
また、マイコプラズマやサイトメガロなど、他にもウィルスは沢山あるので、
特定のウィルスの特定の型に応戦できるワクチンを打っただけでは、
全てのウィルス感染症を防ぐことはできません。
他人を過度に遠ざける必要はないと思いますが、
マスク・手洗い・うがいといった最低限の予防は必須です。
あるいは、いっそのこと過度な無菌状態を放棄して、集団感染を受け入れ、
強い個体として生き残れるか、あるいは自然淘汰されるかのリスクに挑戦する。
人間以外の野生動物はみんなそういうリスクに晒されているわけですから、
人間ばかりが増殖する生態系を改善するという意味では、
そういう選択肢もあるのかなと思ったりもしました。