お知らせ
9月10日より、個別講座を始めました。
「自己肯定感をはぐくむ子育て」個別講座。
大好評をいただいている同タイトルの講演会の
個別バージョンです。
カウンセリング付きの講座もあります。
詳細はこちらをどうぞ。
いじめの加害者を作らない子育て塾「ノブリの森」
の森かほりです。
奈良県広陵町での講演を聴いてくださった方の
アンケートを見ていて
ぱっと目についた一言がありました。
9歳と12歳のママ、まりさんが
書いてくださったご感想です。
良い母にならないといけない！
この一心で、自分も子どもも主人も
きゅうくつにしていました
よかったー！
「～しないといいけない！」
っていう縛りがあると、
ほんとにきゅうくつになりますよね、
自分も周りの人も。
自分が描く理想の「良い母」と
現実の自分のギャップを感じて
自分を責め、イライラして、
そのイライラが周りに伝染して、
周りもイライラして……
ってなりますものね。
そもそも「良い母」ってどんなお母さん？
自分が思う「良い母」と
夫が思う「良い母」と
子どもが思う「良い母」って
ちょっとずつ違うんじゃないでしょうか。
同じ一つ屋根の下で
いっしょに暮していても、
別個の人間ですからね、
感じ方は違っていて当たり前ですよね。
特に夫と妻とでは、
育ってきた過程や経験も違うし、
そもそも男女の違いもあるのだし、
そう考えていると、
自分と夫と子どもが100%満足する
「良い母」となると、
まったく非の打ちどころのない超完璧！！！な母、
……ってことになるのかな
仕事も家事も子育ても、
すべて超完璧にしていて、
家はピカピカ、
ご飯はいつも手作りでおいしい。
おやつももちろん手作り。
外に出るときは身なりをきちんと整えて
「キレイ」でいて、
笑顔は家の中でも絶やさない。
……ありえねー。
少なくとも、我が家では。
ま、そこまで極端でなくても、
「良い母」のイメージは人によって違うし、
往々にして、自分が持つイメージも、
ハードルをかなり高く設定しがち。
で、それに合わない現実の自分を見て
「あぁわたしはダメ母だわ……」って
思ってしまう。
それは辛いですよね。
だから、ハードルを下げて、
「よい母」じゃなくて
「今の自分が、自然になれる母」がいいですよね。
この「自然に」が大事。
自然に、自分の心で許容できる範囲で
やれることをやれたらいいと思うのです。
周りのサポートを借りれるなら借りて、
借りるのが難しいなら
今の自分ができる範囲でやれたらいいんじゃないかな。
心に大きな負担をかけてまで
「良い母」を目指すと、かえって
「自然に、今の自分がなれるベストの母」
から遠ざかってしまう気がします。
なので、
「良い母にならないといけない！
この一心で、自分も子どもも主人も
きゅうくつにしていました！」
と気づかれてよかったな～と思いました。
「等身大の自分」を、のびのびと
花咲かせてあげてほしいなと思います💛
……と、書きながら、
わたしも、浮きつ沈みつしております。
沈んだときは、まずは自分の心をようく見つめて、
「今の自分はこんな状態」と受け止め、
そんな自分にできることだけをやろうと決めました。
今これを読んでくださってるあなた、お互い、
「今の自分」を大事にしていきましょうね。
まりさん、ご感想をありがとうございました💛
「等身大の良い母」になりたい方の
サポートをさせていただけたら嬉しいです。↓↓
お知らせ
9月10日より、個別講座を始めました。
「自己肯定感をはぐくむ子育て」個別講座。
大好評をいただいている同タイトルの講演会の
個別バージョンです。
カウンセリング付きの講座もあります。
詳細はこちらをどうぞ。